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信じていれば救われるのですか?

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有り難し有り難し 27

信じるものは救われると言いますが、本当に救われるのでしょうか。

私は、信じているよりも疑っていた方が、もし裏切られたときに、「やっぱりね」と思える分、傷付かなくて済むと思います。逆に信じていたら、裏切られたときのショックは大きいし、その分傷も深くなると思います。

でも、信じたいのに信じられない、いろんなことを疑ってしまう自分が嫌になることもあります。

やはり信じていればいつか救われるのでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

救いとは何か

ご相談拝読しました。

「救われる」ということが「自分の思い通りになること」だとしたら、信じていても疑っていても救われることはないでしょう。

一切は思う通りにはならないからです。

ですから思い通りになることを望むのでなく、自分の思いを超えたところに委ねられた時、人は救われるのではないでしょうか。

「信じる」とか「疑う」というのは自分の価値観・自分の都合に照らし合わせてそうなる可能性が高いか低いかという自己判断に過ぎません。まあ一種のバクチです。

そうではなく、たとえ私の思い通りになろうがなるまいが、都合に合おうが合うまいが、私はあなたに任せますとか、この教えに委ねますとか、自分自身をまるごと受け止めてもらえるものとの出会いこそが救いではないでしょうか。

そうは言っても思う通りになることをどこまでも望み続けるのが悲しいかな私たちの現実の姿でしょう。

その私の姿に目覚めさせ、「そのような私でした」と腹の底から頷かせ、頭を下げさせるものが真理を事実として私たちに伝え届ける仏の教えです。

仏の教えというのはどこか遠いところにある私たちと関係ないものではなく

>いろんなことを疑ってしまう自分が嫌になる

というあなたの不安や不満という形をとってあなたにも既にはたらきかけているのです。

「これでいいのか?」「本当のは何を願っているのか?」

と突き上げてくるものがあるのではないでしょうか。その感覚を一緒に仏教に確かめてみませんか?

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

最初は疑って当たり前ですよ。
盲目的になんでも信じてはならないとお釈迦様は言われましたからね。
疑いながら付き合う中で、この人は信じるに値するなとか、この事だけは信じていいなとか、そう自分が確信できることだけを信じたらいいのですよ。
「信じる者は救われる」というのは、信じることが生きる上での力になるからです。私も阿弥陀仏という目に見えない仏様を信じています。そのことを笑う人もいます。でも私は阿弥陀様を信じることが生きる力になるのです。
たなたはあなたの考え方を信じて何事も前向きに生きてくださいね。
信じるか信じないかはあなたしだい。

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私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答していますが、無知未熟ゆえに質問を読ませていただくことしかできないことも多々ありますがお許しください。 回答は私個人の意見や解釈もあり、場合によっては浄土宗の教義とは少し異なることもあるということをご了承ください。 また、寺の紹介ページに電話相談についても紹介していますのでどなたでも気兼ねなくご利用ください。 ハスノハのお坊さんがもっと増えますように。 合掌 南無阿弥陀仏

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