離婚と不倫
回答 2
有り難し 85結婚13年目です。
この度、離婚する事になりました。
主な原因は子育てに関する事で妻と喧嘩になり、子供の前で離婚したい、あんたなんて居なくても一緒だよ。と言った暴言を吐かれてたのが大きな原因です。
上記の様な理由もありますが、もう一つは社内の女性と一緒になりたいと言う事です。その女性は自分と似たような趣味を持ち、勝手に自分に似てるかもと思い込み、何度か会っているうちに完全に惹かれてしまいました。
初めて会ってからは2年くらいですが、本格的になりだしたのは先々月辺りからです。
離婚協議している間も何度も相手と会い、体の関係も持ちました。
ただネックなのは相手の女性は私との不倫関係を続けたくないと言います。なので私は離婚をして一緒になる事を選択しましたが、妻からのお願いとして1年間は貯金したいとのことです。
親に勘当される覚悟で相手と一緒になりますが、相手方の気分の起伏が激しく、昨夜も日付変更後も一緒にいましたが、離れると態度が急変し若干振り回されてる感じもあります。
早く離婚もしたいし、早く結婚もしたいです。世間的にはクズ男と思われると思いますが、中途半端なことするよりキッパリと家族を捨てて不倫相手と一緒になる方が潔いと思ってます。
問題なのは相手が情緒不安定であるために振り回されることです。
離婚まですこし時間がありますが、何とか繋ぎ止めたいです。どうすればいいですか？
サラリーマンで結婚13年目。子供2人。 3年に一回の頻度で関東圏を転勤してます。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
離婚してその女性と一緒になっても不幸になる可能性、大。
今日中に修羅場になろうが清算しましょう。
その女性とは綺麗さっぱり何もなかったかのように縁を切ることが吉です。
お互い都合のいいところ同士でつながっているだけ。
いいように使われているだけだと思います。ﾄﾞｯﾁｰﾓ。
あなたが離婚すれば親の義務として養育費も支払い続ける義務があります。ある種終わらない借金地獄。
結婚式に来てくれた人や親族、自分の子供にも嫌な思いをさせ罪を背負います。あえて子らの親であるべきです。あえて詫びて今の家庭を守る。今あなたは自分の家庭でうまくいっていない。だから、その女性との関係が今の家庭より心地いいというだけ。いざ離婚して一緒になっても後ろめたさや、親との関係悪化、子供に対する後ろめたさや生活費に追われ、悪趣に赴くことになります。
「今まで願っていたことがいざ現実になってみたもののさほど良かったというほどでもなかったじゃん症候群」に陥る可能性８００％です。
なぜなら、あなたは今の奥さんと結婚する時も夢や希望や明るい未来を描いていたのにも関わらず、いざ結婚してﾁｮｲとした行き違いでこのように挫折してしまったわけです。
根底で一番裏切っている相手はあなた自身の良心。単純な話、あなたはプライドと欲望に負けただけで、色んなほかの事を理由にして楽な方向へ逃げているだけでしょう。(´◉◞౪◟◉)ｸﾞｻﾘ
だから、その女性と結婚しても同じ。別れるより自己の精神性を向上させましょう。
今の時点で振り回されるような相手とは一緒になってもしんどいだけ。
彼女より情緒不安定なのはあなた自身。(´◉◞౪◟◉)ｽﾞﾌﾞﾘ
奥さんが悪いのでもない。相手が情緒不安定だからあなたが不幸になるのでもない。
あなたの足元の弱さ。自身の人間性のレベルの低さですわい。
しかも、自称クズ男と言うとる割にはそのクズな人間性をちっとも向上しようとも思わない病んだ心。どうして、そこを改めようとしないまま、あなたや周りの人が幸せになれるものでしょうか。
最大の問題は口を開けば人を不幸にする生き方、何か行動すれば相手が不幸になる行動をする生き方をしているあなた自身。
あなたが付き合っている最悪の不倫相手とは、そういう行動に走らせる自分自身の負の行動原理。我欲。
そのスケベ心に向き合い、そいつと決別して真の反省がなければ誰と一緒になろうがあなたの人生はお先真っ暗間違いなし。(´◉◞౪◟◉)
個別相談可能
今月の法話
文殊の剣
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞（本文より）
「大丈夫、慧の剣を取る。」
大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。
智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。
それこそが智慧の剣なのです。
文殊とは自己を鎮め得た者の姿。
人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。
事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。
そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。
そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。
とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。
いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。
文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。
その文殊の剣とはなにか？
お見せしましょう。
いま、そこで、みているもの、きこえていること。
たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。
文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。
本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。
見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。
そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。
あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。別れるために妻が要求する貯金の金額を支払いなさい。
ドツボさん、こんにちは。
妻と離婚が決まりましたが、早く別れられないのですね。
簡単です。あなたが妻が別れるために貯金しようというお金を支払えば良いだけです。
それもできなくて別れたいなんていうのは都合が良すぎます。早く稼いで借金をしてででも支払えば良いでしょう。もちろん子供のための養育費はきちんと払う必要があります。きっぱりと家族を捨てるとはそういうことです。それができないのはクズ男以前の問題です。
あわせて、あなたの生き方は、結局今回の夫婦生活のように失敗するのは眼に見えます。あなたはパートナーの要求に対応できないのです。それを自分で知っているので彼女のために早く同居しようと思っているのでしょうが、たぶん彼女はそれだけでは済まないでしょう。そして子供ができて子育てが始まれば、今回と同じように妻になった彼女からの不平を言われることになるのです。
そんな苦しみの繰り返しをあなたは必ずします。自分の妻から言われた性格を変えない限り同じ人生の繰り返しになるでしょう。新しい彼女と幸せになるためにも、本当は妻からいわれた一年間、命がけの努力をして家族にお金を渡すことが必要だと思いますけど。今の彼女にそのことを納得してもらって彼女も働いてお金を作ってもらう。そのぐらいのことができなければ、二人の関係もその程度です。別れて付き合ってもすぐに別れることになるでしょう。
まずは、最後のケジメとして、離婚の慰謝料を用意する。努力してみてください。
合掌
