妻に不倫がバレてしまいました回答受付中
つい先日、私が不倫をしていたことが妻にバレてしまいました。最初は惚けて誤魔化そうとしたのですが、「本当の事が知りたい」という妻に気押され証拠も無いのにバカ正直に告白してしまいました。
その後、妻は泣いたり嘔吐したりとすっかり憔悴してしまい、私はこの時になって初めて「大変な事をしてしまった」と、激しい後悔と罪悪感に苛まれました。
妻は気丈にもこの事を親や子供、まわりの友人に話しておらず一人で抱え込んでおり、その姿を見て申し訳なさと自分への嫌悪感でいっぱいです。
恥ずかしながら、私は妻との夜の営みが10年以上ありませんでした。だからと言って不倫しようとは思っていませんでしたが、ある女性と出会って誘惑に負けてしまい関係を持ってしまいました。正直「バレなければ大丈夫だろう」という甘い考えであったことは確かです。そして100%自分が悪いにも関わらず、不倫の原因を妻のせいにしようとしました。
私はすぐに不倫相手との連絡を断ち、妻に謝罪し、離婚はせずにやり直したいと伝えましたが、告白したのが数日前ということもあり、妻の気持ちもおさまっておらずどうなるかわかりません。
私は今、妻や子供の顔を思い浮かべるたびに、家族への罪悪感と自分への嫌悪感を強く感じ、それがいつまで続くのか、離婚を言い出されるのではないかという不安感でいっぱいです。まずは妻の心のケアが1番ではありますが、自分もこのままだと参ってしまいそうです。
今後どのように妻に接し、どのような考え(心持ち)を持って生きていけばよいのか、アドバイスをいただければ幸いです。
長文・乱文で失礼しました。よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
後悔の苦しみを償いの歩みに変えてゆく
ご相談を読ませていただきました。
まず申し上げたいのは、あなたが今感じておられる激しい後悔や罪悪感は、奥様を深く傷つけてしまった事実にようやく向き合い始めた証でもあるということです。
不倫が発覚した直後の奥様は、単に怒っているのではありません。信じていた土台が突然崩れ、「これまでの夫婦生活は何だったのだろう」という深い喪失感や絶望の中におられます。泣いたり嘔吐したりするのは、その衝撃の大きさを物語っています。
今の段階で最も大切なのは、「許してもらうこと」ではなく、「奥様の苦しみに寄り添い続けること」です。
謝罪をしたから終わりではありません。奥様が怒りをぶつけても、同じ話を何度も繰り返しても、「もう謝ったのに」と思わず、その痛みを受け止め続ける覚悟が必要です。
仏教では、人間は煩悩を抱えて生きる存在だと説かれます。誘惑に負けない完全な人間はいません。しかし同時に、自分の行為がもたらした結果から逃げることもできません。
あなたは過去を消すことはできません。
ですが、これからの生き方は変えることができます。
「なぜあんなことをしたのか」と自分を責め続けるだけでは、苦しみは深まるばかりです。むしろ、
「私は過ちを犯した人間である。その事実を認めたうえで、今日一日を誠実に生きよう」
という姿勢が大切です。
離婚になるかどうかは、今は誰にも分かりません。奥様の心が整理されるまでには何か月、あるいは何年もかかるかもしれません。
しかし、結果を急がないでください。
許されるために誠実になるのではなく、たとえ許されなくても誠実であり続ける。その積み重ねだけが、失われた信頼を少しずつ回復させる道です。
また、ご自身も一人で抱え込まないことです。信頼できる友人などに相談しながら、自分の心も整えてください。
人生は時として、自分の愚かさに直面させられることがあります。しかし、その経験を通して初めて人の痛みが分かることもあります。
今は苦しい時期ですが、この苦しみを無駄にせず、「二度と同じ過ちを繰り返さない生き方」を学ぶ時間として下さい。
奥様の傷はすぐには癒えません。しかし、今日の誠実な一歩が、明日の信頼への一歩にもなります。焦らず、言い訳せず、逃げずに歩んでください。そこにしか再出発の道はないのだと思います。
追伸 私も不倫経験者です。
質問者からのお礼
早速のお返事、ありがとうございました。
拝読させていただき、少し胸の支えが和らいだ感じがいたしました。今回の出来事を戒めとして、今後は妻に寄り添い、真っ当な人生を歩みたいと思います。
※お坊様も不倫経験者とのことで、説得力がありました。ありがとうございました。



平日19:00から21:00に受付ます。