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母親が末期がんです

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有り難し有り難し 5

こんばんは
実は母親が末期がんです
毎日つらそうです
まだ46歳なのに、孫の顔も見ていないのに、母親の気持ちを思うとつらいです
多分、もう長くないと思います 長生きしてほしいですが…
僕は個人的に浄土真宗の信仰を持っていますが、母親は無宗教です
また会えるでしょうか
これで永遠のお別れだと思うとつらいです
大好きな母親なので


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

これからを大切に

拝読させて頂きました。
あなたもとても辛い思いを抱えていらっしゃるでしょう。あなたのその思いを心からお察し申し上げます。
どうかあなたもご家族の皆さんもお母様との時間を大切になさって下さいね。出来る範囲寄り添ってお話しなさって下さい。
この時間は皆さんにとってかけがえのない時間ですし、ご縁ですからね。

お母様は皆さんと一緒にその人生を豊かに幸せに生き抜いていかれます。

いつかお母様が天寿を全うなさる時には必ず仏様やご先祖様方が優しくお迎えなさって下さいます。そしてお母様は一切の迷いや苦しみから救われて心から安らかに穏やかになります。
どうか安心なさって下さいね。

お母様はこれからもずっと永遠にあなたや皆さんをお見守りなさって下さいます。

あなたやご家族の皆さんとお母様とのご縁はこれからもずっと続いていきますからね。

どうぞこれからもずっと真心を尽くしてお母様をお世話なさり皆さんそれぞれがお互いを思いやりながらお健やかにお母様と生き抜いて下さいね。

お母様とはこれからもずっと一緒ですからね。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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「癌・末期ガンと向き合う」問答一覧

癌の母、現実逃避の父

末期癌の母がいます。 あちこち転移していますが去年までは普通の生活ができておりました。ですが年始に足が腫れ歩けなくなり、骨転移が神経に障っているのと下肢の血栓で入院中です。 月末の退院後は元通りの生活とはいかず、幾分か歩行に問題が出るとのことです。抗がん剤も打ち切ることになるので、終末期の準備と覚悟も必要になります。 コロナ禍では入院すると面会もできませんので、できる限り在宅でと思っています。 なのでヘルパーさんを入れることも視野に入れ病院と相談をしておりますが、実家は物が溢れており、まず掃除から先にと思っているのですが、父が拒否します。 父は私と仲はよい方ですが、気持ちの弱い方で頑固。母が元通りになって帰ってくると信じて…信じようとしていて、掃除して手すりをつけることを退院してからと言い張って、話も聞いてくれません。 父が冷静に話を聞けないので病院との調整役は私が全て引き受けていますが、限界を感じ病院の相談機関には相談をしています。 退院前に父と私と看護師さんで面談をし、説明と説得をお願いしています。 多分今の時点でできることは全てできていますが、今後、父の気持ちを尊重しつつ母の生活の質を維持していけるのか?その調整が上手くできるのか不安です。 弟がおりますが、義妹は第二子妊娠中ですし、弟と父の仲が悪い為そこにも注意を払わないといけません。 今日もやんわり掃除の話をしましたが、退院したら!と話を聞いてもらえず、その度に無力感に襲われます。 向き合わない父に腹が立つわけではありません。ただ、困り果てています。 私だって、母がいなくなる準備なんて少しだってしたくない。全部投げ出してしまいたい。泣いて泣いて眠れない日もあります。 でも最後まで母が母らしくいられるように努力したい。 父に時間が必要なのはわかっていますし、ゆっくり進めるしかないのでしょう。 ただでさえ、父は一昨年長年介護してきた母(私の祖母)を亡くし、最近やっと立ち直ったところです。また失うことなど考えたくないのでしょう。その気持ちは痛いほどわかるのです。私も大好きな祖母でしたので。 でも、母について気持ちを共有できるはずの父がこの状態で、私一人先を考えなくてはいけない、この状況が叫び出したいほど辛いのです。 私はどのように両親と向き合うべきでしょうか。

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回答数回答 1

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