愛犬の死
先日、愛犬を熱中症による多臓器不全で亡くしました。
その時は、私と婚約者は丁度仕事が休みで遠くに出掛けることになり、愛犬も私達が仕事のときは家でお留守番の為、休みの時は出来るだけ一緒にいようと思い、連れていきました。
天気は曇りでした。
私達は車のエアコンで車内を冷やし犬を置いて2時間くらい離れてしまいました。
車に戻るとぐったりとして身体がびっしょりと濡れ、発作状態の犬を発見。
すぐに近くの動物病院に連れていきましたがその日の夜に私達の目の前で息を引き取りました。
どうしてあの時エアコンで車内を冷やしたら大丈夫だと思ったのか、曇ってるから大丈夫だと思ったのか、わかりません。冷静に考えて6月でも曇っていても暑いです。2時間も車に置くと熱中症になってしまうことはわかっていたはずなのに。
その時の私達がしてしまった行動がまだ8ヶ月という短い命を奪ってしまったことに後悔しています。たくさん一緒にいたかったのに、もっと愛情を注ぎたかったのにどうして車の中に置いてしまったのかと後悔が残ります。
たくさん泣いても、その子は戻って来ません。火葬の時もその子に謝り、次は絶対にこのような失敗をしないと誓いましたが、まだ引きづる私がいます。
ちゃんと育てられないからもう犬は飼わない方がいいと言う人もいれば、その子の兄弟を飼って亡くなった子以上にたくさん愛情を注いであげればいいと言う人もいます。
その子に対してどのようにしてあげることが、その子の幸せなのか、私達も前に進めません。
長文失礼しました。
読んでくださりありがとうございました。
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真心込めてご供養なさって下さい
拝読させて頂きました。
その子を真心込めてご供養させて頂きますね。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子を思いこれからもその子を真心込めてご供養なさって下さいね。
その子は必ず仏様に導かれて仏様のもとで心安らかになられます。
そしてその子は清らかに円満にご成仏なさり、あなたをいつもこれからも見守っていて下さいます。
あなたとその子のご縁はこれからもずっと続いていくのですからね。
毎日の生活の中で合間合間にその子に手を合わせてその子に話しかけてみて下さいね。あなたの思いやお言葉は必ずその子に届きます。
あなたがいつの日か天寿を全うなさる時には必ず仏様があなたをお導きなさって下さいます、そしてその子が必ずあなたを迎えて下さいますからね。
どうぞこれからも真心込めてその子をご供養なさって下さいね。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
仏様に委ねましょう。
南無阿弥陀仏と念仏をとなえて、亡くなった犬が救われるように仏様にお願いしましょう。
あとは、仏様にお任せすればよいのです。
南無とはもともとインドの言葉で、尊敬します、帰依しますという意味です。全てを委ねお任せしますという感じ。
阿弥陀仏とは、たくさんの仏様の中でも、無量の寿命と無量の智慧の光をもつ慈悲深い仏様の名前です。
まだ日も浅く、お辛いと思いますが、私達にできることは、その犬が生まれかわった先で幸せになるように祈ることではないでしょうか。
あとは、仏様にお任せしましょう。
肩の荷を下ろしてください。
質問者からのお礼
長文を読んでいただきありがとうございます。
私達にできることは亡くなった子に対して真心を込めて供養すること、その子が生まれ変わって幸せになることを祈ることなんですね。
亡くなってから自分の失敗を責め続けていました。あの子は暑い車の中で鳴き続けていたのではないか、苦しい思いをしていたのではないか、私達の帰りを必死に待っていたのではないかと。当時のことがフラッシュバックされるたびに心が苦しかったです。
ですが、あなたとその子のご縁はこれからもずっと続いていきます、肩の荷を下ろしてくださいと言う言葉に少し救われたような気がします。
本当にありがとうございました。