夢・成功者への嫉妬を手放したい。
回答 1
有り難し 931歳、小さい子どもが居ます。
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10代20代の時間・お金の全てを捧げ夢を追っていましたが、叶いませんでした。
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専門的なもので今後そのスキルを活用できる場所や職場はありません。
努力した経験が大事と言われても、活用方法がなく全くそう思えません。
ただただ悔しい気持ちしか残りませんでした。こんな夢じゃなければ、苦しむこともなかったのに。
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ほんの一握りだと分かっていても、その夢を叶えた人がとてもとても恨めしく、苦しく、毎日胸が押し潰されそうです。
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自分の存在意義が分からず、他者にそれを求め逃げるように結婚し出産しました。
若さがモノをいう夢だったためにもう追うのは限界でした。
最低だとは自覚しています。
諦める理由が欲しかったのです。
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子どもを産めば何かが変わるのではと思っていました。
子どもはとても可愛いのですが私の中身や気持ちは何も変わりませんでした。その瞬間に絶望しました。
子どもという何にも変えがたい宝があるにも関わらず、変わらなかった自分に。
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子どもにいい顔をしていても、虚しさや成功した人への怒り、執着がどうしても拭えません。常に何かから逃げ出したい、消えたい気持ちがあり、最低な親だと自己嫌悪にも襲われます。
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妊娠後、夫の借金が発覚し私の貯蓄は全て無くなりました。
借金を返しきり、また貯蓄をがんばろうと思い2人目を妊娠した矢先にまた別の借金が発覚。
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お金もなくなり、夢もなくなり、生活も苦しく何をどうすればいいのかもう分かりません。
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ただただ毎日が辛い。
この苦しみから逃れたい。
保険金を子どもに残せればいつ死んでも構いません。
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どうすれば夢を本当の意味で手放せるのでしょうか。
成功した人に嫉妬しなくて済むのでしょうか。
お金が無くても気丈に生きていけるのでしょうか。
子どもの「親」になれるのでしょうか。
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毎日振り切れそうな自分に怯えています。助けてください。
お坊さんからの回答 1件
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悔しいのは、自分が半端だったからではありませんか？
女性として、多分いろんな可能性のある時期を、一つ事に集中して努力してこられたのですね。それは立派なことだと思います。あなたがどんな苦労をしてこられたのか分かりませんが、いま自分が悔しがっているということは、「あれだけやったんだから」と納得していない、言い換えれば中途半端だったと自分で評価しているのではありませんか？故に「努力した過程」に価値を見出せない。「結果が出なかったから無意味だった」という思考になっていますよね。
思うような結果が出なかったこと、その過程も「充分やるだけやった」と言えないこと、二重の不満があなたを苦しめているように見えます。
その中からあなたが学ぶべきは、「自分自身、やり切ったと思えれば結果に拘らなくてよくなる。それがないから結果に拘ってしまう」というメタの学びです。
しかしこれ、実は大概の人がどうにかして経験し学んでいることです。あなただけが特殊なんじゃない。
ご自身で気づいておられますよね、「こんな自分は最低だ」、その最低さ加減を学んでいる。
だからこそ、重みのある言葉を子どもたちに伝えられると思うのですよ、私は。
「やりたい夢が見つかったら、トコトンまでやってごらんなさいよ。そうるれば、結果如何ではなく、その過程に意味を見出せるから」。貴女にこう言い聞かせられて育つ子ども達は、「人生における大切なこと」という財産を貰うことになるのです。それは、保険金とどっちが大切でしょうね？
