粗暴な性格を治したいです
自分の性格が嫌です。
1歳男児を育てている兼業主婦です。
自分の粗暴な性格が嫌で治したいのですが上手く行きません。
感情の起伏が激しく、いつもイライラとして当たり散らしてしまいます。
カーっと頭に血が上ると止められず、夫や子供の前でものに当たったり雑で乱暴な言葉遣いをしてしまいます。
あとで我に返り、自己嫌悪で今度は憂鬱になり何も手につかなくなります。
仕事場でも少しのことで同僚や上司に敵意を剥き出しにしてしまいます。
このままでは周りに誰もいなくなってしまう、子供にも悪影響でしかないと頭ではわかっており、抑えようとしているのですが直ぐに我を忘れてしまいます。
結婚や育児が原因という訳ではなく、思春期頃から最悪の性格になってしまいました。
幼少期は真逆の性格で、気が弱い大人しい子供でした。
何故こんなになってしまったのか分かりません。
普段の生き方、考え方を変えるにはどういう風に頑張れば良いかアドバイスをお願いしたいです。
何とかしたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「まぁいいか。べつに死ぬわけではないし」
どのような場面・理由で怒りがわくのでしょうか?
それは、命の危険性があるような理由でしょうか?
そうでないなら、「まぁ、いいか。べつに死ぬわけではないし。」と思うようにしましょう。
また、「○○が失敗した場合、別の○○という方法もあるな」と、あらかじめ失敗を予測しておいて、失敗しても絶望的ではないと理解しておけば、心の余裕が生まれます。
例えば、電車に乗り遅れてもタクシーがあると最初から予測してタクシー代を持っておくのと、絶対に何がなんでも電車に乗り遅れてはいけないと思い込むのとでは、心の余裕が全然違います。
「絶対に今すぐ計画どおりにやらなければ死ぬ」という問題は、日常生活ではめったにありません。
私が昔読んだ「うつ」に関する本の中で、「うつ」の予防には「明日できることは今日しない」ということが有効だと書かれていました。
心と頭に余裕がないと、すぐにテンパってしまいます。
つまり、すぐ怒る人は「性格が悪い」というより「頭が悪い」のです。
怒ってキレている人は「私は頭が悪いです」「スマートではないです」と宣伝しているようなものだと、思いましょう。