愛犬が夜中に旅立ちました
愛犬9歳半がとてもとても最後苦しみながら息を引き取りました
途中で見るのも辛く明日の朝は安楽死をさせてもらうつもりでしたのに間に合わなくて壮絶な闘いでした
腫瘍からくる心タンポナーデで獣医からも辛い死になるとは言われていましたが呼吸困難で想像以上の苦しみ方でした
もう半日はやく決断し安楽死させてあげれば良かったと泣いて謝ることしかできませんでした
どのように供養してあげるのが良いのですか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
残念なお別れでしたね
愛犬さんが亡くなったこと、お悔やみ申し上げます。ずいぶんお苦しみなったとのこと、愛犬さんもあなたもお辛かったでしょう。
最近、安楽死のことがよく語られるようになりました。十数年前、私どもの前住職が癌による闘病中、オランダに嫁いで癌に苦しみ安楽死を選ばれた歌人、ネーダーコールン靖子の死までをまとめた『美しいままで』という本を読みました。その本のなかで、ご主人が、もう少し早く安楽死をしてあげたら苦しみが少なくなったのに、という内容のことを語っておられました。お尋ねの文面を拝読し、そのことを思い出しました。
さて、供養というとペットの葬儀会社が用意しているやり方がいろいろあるようです。そうした業者さんですでに知っているところがあれば、そこに連絡なさったらよいと思います。できたらお友達とか、ずっと通っておられた獣医さんとか信頼できる方から業者さんを紹介してもらったらよいです。業者さんがよいところなら親切に相談に乗ってくれます。
お坊さんにお経を読んでもらったり、戒名をつけてもらったりももちろん可能です。供養といっても基本的には人間と変わるところはないわけです。日頃お付き合いなさっているお寺はないようにお見受けしますので、葬儀業者さんが紹介してくださるお坊さんにご相談になるのがよいと思います。
追記 大切なことを申し忘れていました。
1.愛犬さんが死後、どうしていなさるかご心配でしょう。が、ご懸念に及びません。親鸞聖人は「一切の衆生、浄土にて仏となるなり」(「広大会」という語を解釈するなかで)とおっしゃっています。衆生とは心あるものですから、人間に限りません。動物も衆生です。覚りの世界、お浄土で仏さまになっておられますよ。
2.仏さまになっておられる愛犬さんは、ずっとあなたに感謝し、愛してくれていますよ。
これからもその子と共に
拝読させて頂きました。大切なその子がお亡くなりになりあなたは深い悲しみと後悔の念に苛まれておられるのですね。病によって死を迎えることは本当に辛いことです。見ているだけでも本当に辛いですよね。あなたのお気持ちこころよりお察し申し上げます。
その子がこれから仏様に導かれ一切の苦しみから救われて仏様のもとで心やすらかになりますよう切に仏様にお願いしご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様がお救いなさって下さいます、そして一切の苦しみから救われて仏様のもとで心から安心なさって下さいます。これから心円満にご成仏なさっていかれます。
親しい方々やご縁のある方々と共にこれからもあなたや皆さんを優しく見守っていて下さいます。
その子はあなたと一緒に幸せにその一生を全うしていかれたのです。あなたと沢山の思い出を残し、素晴らしい毎日を生き抜いていかれたのです。今は心穏やかにあなたを見守っていてくれています。
あなたとその子とのご縁はこれからもずっと続いていきます。あなたが嬉しい時には共に喜び、あなたが悲しい時には共に悲しみ慰めて下さいます。
あなたのその悲しみや後悔は尽きないでしょうけれど、その思いをその子に素直に伝えて下さいね。その子はあなたの思いをありのまま受け止めて下さいます。そしてあなたを優しく受け止めて下さいます。
いつの日はあなたが天寿を全うする時には仏様があなたをお導きなさって下さり、その子があなたを優しく迎えて下さいます。そしてあなたと共に再会を喜び合うことでしょう。そしてあなたもその子も仏様のもとで一切の苦しみなく心安らかにご成仏なさいます。
その子はいつもあなたのそばにいて下さいます。それは永遠なのです。どうか安心なさってその子を思いその子と共にあなたの人生を生き抜いて下さいね。
あなたがその子に守られながらお健やかに毎日を生き抜いていかれます様心よりその子にお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
回答いただきありがとうございました
お礼を書くのが遅くなり申し訳ありません
1か月経ち、アドバイスのお陰で気持ちは落ち着きました
写真を見ると寂しさで涙が出ますが時間が解決してくれるのだろうと思っています
どん底の精神状態のときに励ましのお言葉をいただき本当に心強かったです
ありがとうございました