hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

夢と就労、不安と虚しさに潰されています

回答数回答 1
有り難し有り難し 2

幼い頃からずっと地元で生きていくつもりで生きてきました。
仕事に関しては色々ありましたが、最終的には自分のやりたい方向性を見い出し日々頑張っていました。周りにも少しずつ認めてもらっていたはずでした。

婚約後 急に転勤族になることが決まりました。
伴侶となった夫は本当に大切で大好きで、付いていき支えていく以外の選択肢はありませんでした。

社会的人生計画が白紙になって、全く知らない土地の生活が始まり不安なことばかり。
そんな中で心の支えになっていたのは夫と授かった子ども、それと「かつて目指した仕事もいつかなれる日がくるかもしれない」という気持ちで目標に向かって頑張ることでした。

しかしさらに転勤を重ね、子どもも増え、それぞれ就園就学を目の前にし、現実を重ねていくと その夢を叶えることの困難さを実感するようになりました。

諦めて新しい方向性を目指そうとも思いまったく別の資格も取ってみました。勉強中は夢中になれるのですが、合格してみても虚しさはなかなか埋まりません。

そもそも夢云々以前に、こんな状態で就労することは本当に出来るのか。
いついなくなるか分からない、子どもに何かあったら絶対休まざるを得ない、何年も無職なんて…。
現に近所の友人も実家の助けがあってもパートでも就職が大変困難だったと聞きました。もちろん土地柄もあるかもしれません。
在宅ワークも調べましたが、真っ当な情報にたどり着くことが出来ない始末。

日々無気力になってきていることを実感しています。

メディアやインターネットでは自己責任とか 専業主婦だと老後は●● とか そんな情報ばかり。
働く友人達のことは尊敬しているし、彼女達だっていくら環境があれど、計画通りに行ったとしても、きっと計り知れない苦労と努力があることは理解出来ます。
それ故に自分のことが嫌なのかもしれません。

夢を諦めなければ。働かなければ。でも下手に動いても家族にも職場にも迷惑がかかりそう。動くに動けない。

そして、そんなものに押し潰されてる自分が嫌いです。
夫に子どもに、今回の土地では周りの友人にも恵まれている筈なのに、満たされてないという自分も、割りきれない自分も嫌いで辛いです。
波はあるのですが、何年経っても抜け出せません。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

現状では在宅起業以外に働く選択肢は少ないです

大学の先生が専業主婦時代、介護をなさっていて在宅でできる仕事を見つけようとして行きついたのが大学受験の添削指導でした。それを何年も続けたと講演のなかでおっしゃっています。転勤が多いご主人についていくとなると、そうした仕事がいちばんに思い当たります。

もっと稼ぎが大きいものでしたら、マナブさんという方がyoutubeで配信しておられるようなインターネット上での仕事、プログラミング、アフィリエイトなどが考えられます。マナブさんは東南アジアを中心にいろんなところに移り住んでおられるらしいので、インターネットを用いた仕事は現実的かと思います。実際、東京でSEをなさっていた方が田舎に帰らねばならず、会社と相談し田舎で仕事を続けられています。身分は正社員です。

あなたの場合、転勤が多い方とのご結婚を選択されているのですから、その条件の下で仕事をするということは、考えてみると当然のことかもしれません。その点、現実と気持ちにズレみたいなものがあるのでしょう。それをせめているわけではありませんが、並び立たないものは並び立たないですよね。

だったら、頭を切り替えていまの状況のなかでもっともやり方を探すことなのでしょう。これは他人であるあなたには偉そうに言えることですが、なかなか難しく自分もできていないんです。この回答をしたためながら、自分もあなたと同じように並び立たないものを両方求めるところがあるなぁ、と反省しています。おたがい現状への不満を逆手にとってエネルギーに変えてみましょうよ。

ご返信の後、追記
やっぱりご自身で分かっておられたんですね。そのうえでのお悩みなのでしたら、お悩みは根深いですね。周囲に深い関係のお友達ができにくいのも悩みの種で、仕事のことばかりが原因ではないのでしょう。どうお答えしたらよいかすぐには分かりませんが、また別の質問を下さるか、FBのメッセージをお送りいただくとよいかもしれません。できるだけお話しいたします。

{{count}}
有り難し
おきもち

私はお坊さんといっても、ひと様に何か答えらしいものを提示できるような立派な...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

藤岡俊彦様
ご回答ありがとうございました。
「並び立たないものは並び立たない」
「頭を切り替えて」
確かにそうなんですよね。
ただそんなことが出来なくてずっと悩んでしまう有り様です。
悩みを打ち明けても自己責任と言われることばかり、周りには定住の方ばかりでなかなか共感されることも参考になることも無くて、自分でもなかなか心が開けてないなと気付いたところです。

再度ご答ありがとうございます。
文章が長いのに言葉が足りない上、分かりにくくてすみません。
「諦めなきゃ、切り替えなきゃ、現実的にならなくちゃ」と 「ひょっとしたらいつかチャンスに恵まれるかもしれないし」と「何でこんなに苦しいんだろう」がぐるぐるするのが定期的に来て落ち込む感じです。
あと、ありがたいことに現在は友達には恵まれてて、子育てでも家族の話でも他の話は割りと何でも気軽にしあえてると思います。
ただこの悩みはどうしても口にしてしまうと愚痴や嫉妬になってしまいそうで、打ち明けられそうにありません。
口に出せない分自分の中で凝り固まっていくのかなと…。
なのでこちらで聞いていただけたこともとてもありがたく感じております。
何をすればこの自分の気持ちから抜け出せるのか、何を問うて何を伺えば自分が抜け出せるヒントに近づけるのか もっと考えてみようと思います。

「人生が辛い・生きるのに疲れた」問答一覧

新卒で介護職、辞めずに続けるには

新卒で介護職に就きましたが、先の将来が見えず悩んでいます。 職業選択の際に自暴自棄になり、能力や納得感を全く無視してしまったからです。 大学生の間に胃潰瘍等を発症し、心身を蝕んでしまい生活が壊れ、就職活動時期は「こんな自分を雇ってくれる現場は無い、死ぬしかない」と絶望的な気持ちでいました。 そこで、一切の適性を考えず「人手不足なら」と介護職を選びました。 自分は真面目なので仕事ならば真摯に向き合います。しかし体力の無さ、心の弱さに早くも不安が拭いきれません。 初出勤手前で心療内科へ行き初めて抗不安薬を処方して頂いたものの自殺未遂の大騒ぎを起こしてしまいました。通院する日にちを確保するのは難しく心療内科の利用は諦めました。 現在、介護士として勉強・経験を重ねた同期に囲まれ、前のめりな意識と技術の違いに打ちひしがれています。だからこそ、未熟な自分を雇って下さった職場への感謝を蔑ろにはできません。研修も丁寧に行われ、これで仕事をやめようなどと図々しいことは決して言えません。 それでも現実問題、恥ずかしながら要介護者の方を見るのも初めてで、心中を想像してはその方の抱えているであろう圧倒的な日常、介護生活の苦痛などを感じ呑まれそうになります。 介護の厳しさをダメな自分への罰として受け入れるつもりでいました。暴言暴力は、何の価値もない自分に相応しいと考えていたのです。 実際には同期を見て介護への後ろ暗い印象そのものが大変失礼だと実感し、自分の考え方を改善しようと試みております。 介助する為の筋力がないのは仕方なく、座学に真面目に取り組んでおります。 仕事は頑張ろうと思いますが、その背景は褒められたものでないのは上記の通りです。 やめる勇気はないので精神を壊す、解雇されるまでは出来る限り努力したいと、消え入りそうな自我に喝を入れています。 自分はこのまま、不向きな仕事で踏ん張れるでしょうか。僭越ながら、どうか前向きな心構えをご教授願いたく思います。

有り難し有り難し 5
回答数回答 2

生きるのに疲れた

母親に幼少時から虐待されていました。 虐待の被害で病気を患っています。貧しく生きています。 これからの人生に希望が持てません。 父親は死んでいます。母方の祖父母は健在ですが、母親と同じく異常な人間です。 年が離れた弟もいますが、母親はこちらを可愛がって私をさらに攻撃してきました。 天涯孤独で頼れる人間がいない状態で、学歴もなく資格もない状態で生き抜ける気がしません。 友人もいません。人間が嫌いです。生き物が嫌いです。ナタリストが嫌いです。 私は反出生主義者です。安楽死ができない世の中が憎いです。 また、性差別がはびこっている現状が気持ち悪いです。エロ本がコンビニに置かれてるのマジでキモいし、売春がカジュアルになってるのもキモいですし、性欲に負けて子供を作る人間もキモいですし、死ぬとわかったら金で女を買った父親がキモいです。 アセクシャルなんで世の中の発情しまくる人間という生き物がマジで無理です。そのくせアセクシャルのほうが間違ってるとか女は男のためにあるとかいうキモい思想を持つ人間が結構な割合でいるのもだるいです。 疲れました。 自分ではどうしようもないことばかり続いてそのせいで加害者はのうのうとしているのに自分だけ取り返しのつかない傷に苦しめられているのが許せません。 世の中に蔓延る親至上主義が本当に気持ち悪いです。 これからどうすればいいのかわかりません。助けてください。

有り難し有り難し 4
回答数回答 1

生活に疲れました…

先日、離婚すべきかという内容を相談させていただきました。 自分の中に夫婦関係をまだやり直せる期待みたいなものがありましたが、それはなくなりつつあることを自分でも自覚してきていることがわかりました。 そのため、今すぐにでも離婚すべきだと理解しているのですが自分のなかでは経済力がないという理由で今も婚姻関係を続けております。こどもたちの目の前では喧嘩はしていませんが、明らかに仲が悪いことはわかる態度です。両親が不仲な姿をこどもたちに見せるのはどうかと日々思うのですが、経済力のない私には離婚後、こどもふたりをひとりで育てていく自信がありません…(離婚したら夫はこどもたちの面倒はみれないので引き取れないと言いきっています。) 良くも悪くも夫が激務なのと習い事をしているので休日ほとんど一緒にいることはないのですが、同じ家にいるとどうしても同じ空間にいることを避けてしまう自分がいます。 今すぐにでも離婚するために私に経済力を、と思い転職をと考えていますが40代半ばで正社員はなかなか難しいですし、シングルマザーでまだ下の子が年長とちいさいこどもをかかえながら生きていくことは到底難しいことだと理解しております。 ただ、このままいてもこの状態でいられなくなった夫から離婚を言い渡されるときが必ずきますし、その時に自分だけでも育てられるようにしていかねばという思いはあります。 現状から逃げ出したい自分がいます。離婚して、なにもかも手放したい、もう夫と関わりたくない。 だけど、こどもたちの今のこの生活、環境を守ることも親の責務だと思うと自分の思いだけで簡単に離婚することはできない。 この頃休日になるとそのことばかりが頭を巡り、考えたくなくても考えてしまい、家事育児をひとりでまわしているのでピークになるとこどもにもあたってしまい、生活そのものに疲れてしまっています…。かといって、リフレッシュをと思ってもひとりの時間も持てず、実家は遠方ですし、有休使ってこどもがいないときを満喫、とも思うのですがこどもが病気をしてくるので、病欠に使うため有休とっておかないと、と結局休むことに躊躇して使えていません。 もうなにもかもどうでもいいや、逃げ出したいと思う自分と、こどもたちのためにも将来を考えて動かねば、親としての責務を全うせねばという気持ちとで疲れ果てています……

有り難し有り難し 20
回答数回答 1

生きるのに疲れました。

こんにちは。 たまたまこちらのサイト様を見つけたので、投稿させていただきます。 20歳から介護の仕事を始めたのですが、いじめやパワハラでうつ病、統合失調症になりました。 現在も仕事ができず、でも収入がないといけないので、夜の仕事を始めましたが、罪悪感で辞めました。 そのお店からいろいろ言われ、警察に相談するまで発展しました。 ここ数年いいことがないどころか、悪い方にしか事がいかず、 去年自殺未遂をしました。 その後、てんかんを発症し、今もてんかんと統合失調症の薬を毎日飲んでいます。 病気にもなり、小さな運もなく生きている自分が情けないし、生きていることが心底辛いです。 消え去りたいです。 しかも昨日、母親に消えたいことを言ってしまい、母親を泣かせてしまいました。 母親は「いてくれるだけでいい」と言ってくれますが、親のことを考えると生きてた方がいいのでしょうが、 私のことだけ考えると、生きているだけで毎日が辛く、消えてしまいたいという思いしかありません。 今まで、親は優しいのですが、私はいつも「親2人が喜ぶように」と全て自分のためでなく、親のために生きてきました。 ですが、今回はそんな感情もなく、ただ消えたいという思うしかありません。 先述したように、ニートなうえに夜の仕事をしてしまうような私が生きてていいと思えません。 数年前どん底と思っていたら、年月が経つにつれますますどん底な人生になっています。 これ以上きつい思いはしたくないです。

有り難し有り難し 25
回答数回答 2

ベストは尽くしたと思います。

43歳男性です。 事の起こりは親の都合から治安の悪い所へ引っ越しをした事に始まります。 そのすぐ後に中学校でいじめを受け、重度の不安障害を発症し、 引きこもり生活が始まり、人間やこの世界が本当に嫌いになって13年が経ちました。    しかしながら、ただ1人の友達との繋がりが僕の心をなんとか救ってくれました。 そこからは少し活動的になりなんとか持ち直しました。    26歳ごろから、親の会社を継ぐための他社への研修や会議などに行きはじめ パワハラや村八分を受けながらも ストレスで目が開かなくなって病院に運ばれるまで必死に頑張りました。    会社に関わる事なので勝手なことは出来ず、少し休みたいと父親に相談してみましたが、子供の頃のいじめの時と同じで我関せずでした。    僕が首を吊った後も父親は笑っていました。 僕はそれをわすれる事ができません。   そのすぐ後に鬱病を発症して寝込むことが多くなりました。 そんな状況にも関わらず、いつもトラブルを起こす姉が マンションのローンの未払いから、マンションを追い出される寸前となり、 鬱で寝込んでいる僕にローンを組んでくれないかと催促。 73歳までのローンでした。   父親も「俺はローンを組めないから組んでくれ」と。 「姉が支払えなくなったらどうするの?俺の人生もある。」と訊ねると 「そんな事は親兄弟で考えるもんじゃない」と言われ・・・。   「ああ・・・コイツは俺を見てないんだな・・・」 僕の中で心の糸が再びプツンと切れました。   それからも、人生が180度変わるような大きなトラブルばかりを、父と姉に起こされ続けました。 それでも、僕は寝込んだ体と心に鞭を打ってフラフラになりながらも奔走しつづけました。   さすがにもう限界で この1年は父と姉との縁を完全に断つために必死で動き続けました。 結果的には、縁を断つことに成功はしたのですが本当に疲れ果てました。   ちょっとした知り合いに「そんな昔の事を」とも言われました。 でも、僕が心の欠片を必死に集めて直しても 父と姉が粉々に砕き続けてくる状況で。   トラブルを起こされてばかりの人生でしたが、僕なりのベストは尽くしたと思います。 でも、そろそろ限界です。 本当に本当に疲れ果てました。

有り難し有り難し 10
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ