優しいお母さんになりたい。
4歳と2歳の娘がいます。
私は毎日のように娘たちに、オモチャを片付けて!、早く支度して!、何でまたいけないことしたの!など、怒ってばかりです。
そんな自分が嫌だし、そういう言い方も良くないと分かってはいるのですが、部屋中オモチャが散らかっていたり、保育園へ行く時間になっても支度せず遊んでいたり、やらないでと言ったことをまた繰り返しやられたりすると、感情が押さえきれず、カッとなり怒鳴ってしまいま す。怒鳴ってる最中も自分に嫌悪感を抱いているのに、感情が押さえきれず言い続けてしまいます。
そんな自分が本当に嫌になります。
頑張って気持ちを押さえて、言い聞かせるように言ってみたり、違う言い方をしてみたりするのですが、その押さえていた気持ちがストレスとなり結局怒鳴ってしまいます。
夫や仕事にも何も不満はありません。
娘たちは可愛いです。なのに私が可愛くない母親です。
できれば、心が広く優しくていつもニコニコしているお母さんになりたいです。
どうしたら、そんなお母さんになれますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
根気よく、一つずつ
私はあまり子供に注意できませんでした。何故なら、私自身も片付けが下手で、散らかしっぱなしのことが多いのです。いまこうして事務机のパソコンに向かってますが、事務机の上は常にものが散乱してます。自分のことを棚にあげて、子供だけを注意しても説得力を欠いてしまいます。
ですから、説得力のある時だけ注意するようにしていました。自分がまあまあ部屋を片付けた時、「御父さんもお片付けしたから、お前もお片付けしなさい。」また、みんなで食事する居間やお客さんを通す部屋の場合は、「お前たちのおもちゃを置く場所じゃないから、片付けなさい。」と注意してました。思い返せば、私自身も小さい頃、おもちゃをあっちに置いたり、こっちに置いたりしていて、随分父親に怒られました。
そう言えば、私は着替えものろいですね。お坊さんが大勢いるような法要で法衣に着替える時、みんなよりも早く着替え始めるようにしてますが、着替え終わるのがみんなよりいつも遅いんです。
着替えにしてもお片付けにしても、「○○しなさい。」と命令するよりも、なるべく本人がそうすることの必要性を感じる方向にもっていくことが大事だと思います。
朝の着替えの場合ですが、上のお子さんはそろそろ時計を見たり時刻時間が理解できるようになったと思います。「保育園に行くため、何時何分におうちをでるのかな?」「じゃあ、朝ご飯は何時何分までに食べ終わるかな?」「ご飯、何時何分から食べ始めた方が、いいかな?」「お着替え、何分でできるかな?10分かかる?5分で出来るの。じゃあ、やってみよう。」
遊ぶ場合も、「プレステ、やりたいの?いいよ。そっちのおもちゃ、お片付けしたら、遊んでいいよ。」という風に持って行った方が、進んでお片付けしますよ。
と言っても、最後は親が片付けざるを得ません。小さいうちは子供に全部やらせようとしても、無理だと思います。
まあ、我々大人だって一度に3つ4つも用件を頼まれたら混乱します。注意したくなるお気持ちはわかりますが、一つ出来たら、一つ褒める。そういう繰返しの中で、少しずつお片付けする習慣が身についてくると思います。ゆっくりと、ひとつずつ、子供の成長を見守っていきましょう。
一緒にすることも
拝見させていただきました。親になると誰もが持つ悩みの一つかと思います。
片付けをする、支度をする、これはお子様が大きくなっていく上で非常に大切なことです。
○○しなさい!早くしなさい!
コレは私も言ったことがあります。でもよくよく見ると子供ってわからないんです。何がわからないのかと言うとなぜそれをしないといけないのかがわからないんです。
親はわかるんですよ。何時までに何処何処に行かなければいけない!とか。
ですからお子様と一緒にお片付けやお支度をして、できたら褒めてあげる。
当然一気に全部はできません。
少しずつ少しずつ、繰り返し繰り返し、同じことを何度も言わないといけないかも知れませんが、焦らずにゆっくり頑張りましょう。
根気よく、一つずつ
私はあまり子供に注意できませんでした。何故なら、私自身も片付けが下手で、散らかしっぱなしのことが多いのです。いまこうして事務机のパソコンに向かってますが、事務机の上は常にものが散乱してます。自分のことを棚にあげて、子供だけを注意しても説得力を欠いてしまいます。
ですから、説得力のある時だけ注意するようにしていました。自分がまあまあ部屋を片付けた時、「御父さんもお片付けしたから、お前もお片付けしなさい。」また、みんなで食事する居間やお客さんを通す部屋の場合は、「お前たちのおもちゃを置く場所じゃないから、片付けなさい。」と注意してました。思い返せば、私自身も小さい頃、おもちゃをあっちに置いたり、こっちに置いたりしていて、随分父親に怒られました。
そう言えば、私は着替えものろいですね。お坊さんが大勢いるような法要で法衣に着替える時、みんなよりも早く着替え始めるようにしてますが、着替え終わるのがみんなよりいつも遅いんです。
着替えにしてもお片付けにしても、「○○しなさい。」と命令するよりも、なるべく本人がそうすることの必要性を感じる方向にもっていくことが大事だと思います。
朝の着替えの場合ですが、上のお子さんはそろそろ時計を見たり時刻時間が理解できるようになったと思います。「保育園に行くため、何時何分におうちをでるのかな?」「じゃあ、朝ご飯は何時何分までに食べ終わるかな?」「ご飯、何時何分から食べ始めた方が、いいかな?」「お着替え、何分でできるかな?10分かかる?5分で出来るの。じゃあ、やってみよう。」
遊ぶ場合も、「プレステ、やりたいの?いいよ。そっちのおもちゃ、お片付けしたら、遊んでいいよ。」という風に持って行った方が、進んでお片付けしますよ。
と言っても、最後は親が片付けざるを得ません。小さいうちは子供に全部やらせようとしても、無理だと思います。
まあ、我々大人だって一度に3つ4つも用件を頼まれたら混乱します。注意したくなるお気持ちはわかりますが、一つ出来たら、一つ褒める。そういう繰返しの中で、少しずつお片付けする習慣が身についてくると思います。ゆっくりと、ひとつずつ、子供の成長を見守っていきましょう。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
4歳の娘は色々分かるようになってきたので、言えば何でも出来るはず!なんて思っていましたが、まだまだ4歳なんですよね。
私が4歳の時だって、お片付けを完璧にするなんて絶対に出来てなかったはずです。。
これからは、子供たちと楽しみながら一緒にやっていきたいと思います。
そして、1つ出来たら1つ褒める!ゆっくり、心に余裕を持って楽しく子育て出来るように心がけていきたいと思います!
ありがとうございました!