自分がどうしようもない事を自分のせいに考えてしまう
常々自分やその周囲で起きたことを自分の責任と考えてしまう人間です。しかしそれらは「もしかしたら」自分のせいの可能性もあるので(考え過ぎであるとは思いますが)問題ありません。
最近、それらとは関係のない、自分には本当にどうしようもない事を自分のせいだと不意に考えてしまう事があるのです。
例えば最近の酷暑がなんとなく自分のせいなような気がしたりするほか、自分が応援しているグループの行けなかったイベントでファンのマナーが悪かったらしいなど、どうしようもない事が自分のせいに思えるのです。
自分には地球をどうする事も出来ませんし、イベント会場は電車で数時間もかかる遠いところなのでこれまた関係がありません。何が出来ると言う訳でもありません。しかしどうしても自分が悪い、自分が悪いとみんなが言って責めれば解決するような気がするのです。
ただでさえ自己嫌悪をするたちですが、自分より遠いところのことまで責めてはっきり言ってお腹が痛いのです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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与えられた範囲で
拝読させて頂きました。私達はあらゆるあまたのものごとや人々とつながりを持って生きてはいます。ですから自分がてきる範囲のことをなさっていき、周りの皆さんと助け合ってお互いを思いやりながら生きることは大切かとは思います。
その中で役割の分担や責任の分担もあるかと思います。
とはいえ自分に責任のあることは先ずは自分自身のことであり、身の回りのことが一番です。
何でもが自分のせいである、自分に責任があるとなってしまいますと、本来責任のある方々や問題点について正確に把握することができなくなってしまいます。
私達は共に生きている中でそれぞれ与えられていますからそれぞれ与えられた範囲で責任を持って問題点を解決していけば良いかと思います。
逆に全く関係ないところでも責任を取ってしまいますとそもそも問題点の改善にはならないです。
本当に問題あるところや方々が改善しない限り良くはないですからね。
どうかよくものごとの在り方や原因から経過や結果を見つめてみて自分にとってどう関係して自分が何ができるのかを考えてみてください。
質問者からのお礼
大変ありがとうございます