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これからどのように生きていくか。

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有り難し有り難し 38

2歳の子供がいます。
去年離婚しました。長く付き合って結婚しましたが、ずっと裏切られていました。子供が生まれてから知りました。たくさん嘘をつかれており、どんな裏の顔があったのか未だにわかりません。知るのが怖いです。(もう知る方法はありませんが…)たくさん苦しい思いをしました。本当に死にたいと何回も思いましたが、生まれてきてくれた子供のことを思うと死ぬことができませんでした。
どんな辛い思いをしてもこの子だけはきちんと育てると誓いました。子供はとても可愛く父親が居ない環境にしてしまったことにとても申し訳なく思っています。また、周りの人にたくさんな迷惑をかけてしまったことに反省しています。私がこの世に生まれて来なければこんなに周りな人は嫌な思いをしなくてよかったのにと思ったときもありました。

一生一緒に生きて行こうと決め、信じていた人に裏切られ辛いです。長い間嘘をつかれていた事に気がつかなかった自分は今までの生き方が間違っていたのかと不安になります。
またみんな悪い人に思えてしまい、人を信じる事ができなくなってしまいました。これから先どのように人と関わって行けばよいのでしょうか?

まとまりの無い文書で申し訳ありません…よろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

愚者に親近せず、賢者に親近する吉祥

その昔、天人たちの会議で、こんな議題が出ました。
「私たちはみな、幸福に生きたいと願っているにも関わらず、不幸に苛まれています。何故でしょう?幸福に生きる方法を知らないからです!それでは、みんなで考えてみましょう」会議は12年間も続きましたが、さっぱり結論が出ません。そこでお釈迦さまのもとを訪れ質問しました。
それに対し、お釈迦さまが真っ先に挙げた答えがこの一文です。

『愚者たちに親近せず、賢者たちに親近すること
敬うべき人を敬うこと これが最上の吉祥である』(吉祥経)

人にとって一番重要なのは、環境、周りの人です。
ここでいう「愚者」とは自分に悪影響を与える人、「賢者」とは生き方を教え、人格を向上させてくれる人を指します。賢者だけに囲まれ生きていきたいですが、愚者に出会うことも避けられません。

失礼ですが、嘘をついたり、家族を苦しめたりするお父さまの姿を間近で見て育っていれば、息子さんも将来、心に何らかの影を落とすことになったのではないでしょうか。

息子さんの幸せを心から願い、一緒に居てくださる、案じてくださるお母さまは何よりの「賢者」です。癒えがたい傷が痛んでいるにもかかわらず、こうおっしゃってくださいましたね。
「どんな辛い思いをしてもこの子だけはきちんと育てると誓いました。」
この一言、本当に美しく、強く、頼もしく私に響きました。

その傷を両手で包み込み、一歩ずつ、休み休み、進んでいかれますこの先に吉祥あれと念じます。100%他人を信じられなくてもいいと思います。でも、ときには遠慮せず人に甘えて、手を借りて、避難場所も見つけてください。

どうかこの先、息子さんがお母さまの背中を見ながら、人と共にある温かさや、支え合う喜びを育んでいってくださればと願います。

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許すことから・・

うめ様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

そうでしたか・・それは誠におつらいことでございました・・

どのような嘘であったのかは分かりませんが、その方には、悪業による報いがきっとあることでしょう・・逆に、哀れみを持って、うめ様は、その方のことを許してあげて下さい。

何も悪いことをされていないうめ様が、そのようにお苦しみになられているのは、私たちにとってもつらいことでございます。

許すということをもって、どうか、まずは苦しむ思いを和らげて頂きたいと存じます。

とにかく、可愛いお子さまのこともございます。

あまり、前夫さんのことを負い目とされ過ぎれば、子どもさんにもその影響は必至となってしまいます。負い目が逆に悪影響を及ぼしかねません。

ここは、早めにすぐに分かって離婚できて良かった、もしも、あのままでまだまだ一緒だったとしたら・・先で、もっととんでもないことになってしまっていた、子どもにも、もっと悪影響を及ぼすことになってしまっていたかもしれない、として、良い方に考えて参りましょう。

また、この先、うめ様次第では、支えて励ましてくれる方との出逢いのご縁も無いわけではありません。再婚だってあり得ます。

もちろん、世の中、良いご縁だけではなく、悪いご縁もあり、ご不安ももっともなことですが、この度のことは、誠に良い勉強、良い経験だったとして、次のご縁へと是非、活かしていきましょう。

可愛い子どもさんのためにも、少しでも前向きにいきましょう。

前向きに、ポジティブになることにて、良きご縁にあずかれる機会も増えるというものです。

良きご縁、お幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

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おきもち

Eishun Kawaguchi
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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。
このようなことがあって以来塞ぎがちになりなかなか励ましてくれる人もいなかったのでとても嬉しかったです!
子供のためにも強くなりたいと思います。これからの人生子供と楽しみながら少しずつ傷を癒やしていけたらと思います。 
この経験を活かして同じように辛い思いをしている方の力になれたらいいなと思いました。 
ありがとうございました!!

天野和公様ごかいとありがとうございます。
今まで何事も自分が我慢すれば…と思い生きてきました。
思いきって甘えてみたいと思います。

ありがとうございました!

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