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学校が怖い。

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はじめまして、初めて相談をさせていただきます。よろしくお願いします。

私は公立高校の2年生です。
学校には6月から1度も行けていません。理由としてはなんですが、持病の喘息とアレルギーが酷く、とても外に出れる状況ではなかったことが背景にあります。

小さい頃からアレルギーはあったのですが、高校に上がってからアレルギーが一気に酷くなり、それに伴い喘息が発症しました。

そこからは地獄の毎日でした。寒暖差と海鮮類がアレルギーでしたので、少しでも気温が変われば息が出来なくなり、エピペン常に所持しております。
そのせいで学校に行くことが難しくなりました。

周りはアレルギーの理解がなく、私が苦しくしていても大袈裟な。と言われました。担任からも理解がなく友達からは仮病者と言われ、居場所がなくなりました。

お昼ご飯は1人で食べ、2人ペアでは必ず先生と。それが1年も続いたら心が辛くなりました。こんなに辛い思いしてまで行く必要があるのかと思いました。

家庭環境も悪く、片親の母のみです。
母も私には手を回せず、学校辞めるのか辞めないのかハッキリしてと何度も言われます。

朝になるのが怖くて、毎日を生きるのが辛くて。嫌になっています。

二学期は9月1日から始まります。
このまま、ズルズル休んでいてはいけないのですが、私はどうするのが最善でしょうか。

長文で分かりにくい質問を失礼しました。無理のない程度で構いませんので答えてくれると幸いです。
よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

フリースクールや通信制高校もあるはず・・・。

〈こんなに辛い思いしてまで行く必要があるのか〉・・・無理して行く必要ないのでは・・・?。
もう40年程前のことですが・・・。
小生、高校教師していた時、色々な事情で「学校辞める」という生徒がおりました。定時制高校へ転校し、昼間は自宅で「静養」。夕方になって「学校へ行く」・・・という事で「高校卒業」しました。
今頃は学校がどんな状況になっているか分かりませんが、通信制高校というのもあるはずです。
NHK学園のような「通信制高校」もあるのでは・・・?(ネットで調べてみて下さい)。
とにかく、一度、学校(相談しにくい場合は、市町村の教育委員会などに電話してみましょう)。
近頃は、「イジメ」等で学校に行けなくなった人達へのサポートが色々あるようですよ。フリースクールなんかも・・・。
無理に「学校」へ行かなくても、「高校卒」の資格を取る方法もあります。「大学検定試験?」とかで、高校に通わずに「大学入学」した人もいますから・・・。
多少、時間はかかっても「高卒」or「大卒」で、就職できる道もありますから・・・。
最後に一休さんのお言葉;❝心配するな 大丈夫 何とか成る❞・・・そんなつもりで、ユックリ進路を考えればいいですから・・・。最終的には「就職し、仕事をする」のが人生の目的ですから・・・。合掌

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おきもち

無理をしないで明るく生活できる方向で

人生はつらく苦しいことは多々あります。一時的に立ち止まって座り込んでしまうこともあるでしょう。アレルギーへの理解も昔よりはすすんでいますが、エピペンを携帯する状態なのに担任さえも理解してくれないというのはつらいですね。体がつらいだけではなく心がつらくなってしまいますので別の方向性をいろいろ探ってみて、少しでも明るい光が見える方向へ人生の歩みを変えてみてはいかがでしょうか?
高卒資格も高校に行くだけが選択肢ではなく、通信制の高校に編入するとか高校には行かずに「高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)」や一部の大学・短大の通信教育課程で行っているような個別大学での特修生制度による高卒認定での入学を認めているところもあります(高校を卒業しないで通信制の短大に入学・卒業してから4年制の別の大学の学部に3年から編入というのも大学によっては可能です)。
既に現在の高校で取得済みの単位を認定の上での通信制高校への編入。さらに通信制高校で単位を取得しつつ高等学校卒業程度認定試験を並行して受けて早期に高卒資格取得する道もあります。通信制高校はほとんどの都道府県に公立のものもあると思いますし(費用的にはこちらの方が安いですがスクーリングと言って学校に行く期間もあります。)、全国的な規模の私立のものもあります。私立だとインターネット講義での学習というe-ラーニングを取り入れているところもあります。(スクーリングの負担は軽くなりますが、学校によって費用が数倍異なりますので、情報は十分に集めてくださいね。)
つまりは、今後何をしたいのか?どの方向に進みたいのかということを考えてみることです。
選択肢はいろいろありますし、どれが正解ということも必ずしもありませんが、少なくとも毎日の生活で心がつらい・苦しいということは無いように人生を歩む道を探してください。

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浄土真宗本願寺派 布教使 60歳 私はお寺に住んでいません。横浜市在住。...
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