懺悔いたします
懺悔させて下さい。
20数年前、私は一度中絶をしました。(主人との子になります。)
避妊に失敗して、妊娠しました。
その当時、私自身の子供を持つことにかなり抵抗がありました。愛を知らない私が子供を持っても虐待するだけだ、結婚さえしてはいけないものだと思ってました。更に傲慢な事に「自分の人生に不必要なもの」とも感じました。
主人の気持ちも聞かず、決断し、中絶をしました。供養もせず、忘れたい過去として封印しました。(2年前、供養として一度お参りしました)
不思議とご縁が続き、主人が「結婚したい」と言ってくれました。「殺してしまった子を産み直してあげれるかも。」と思い、結婚し、数年経ってから「今なら子供を育てられる」と感じた時に子供を作りました。
特に息子は「殺してしまった子の分も愛情を注ごう」と神経質な位の育児をしていたと思います。その思いも目の前の育児に追われ、次第に薄れていきました。
2年前、錯乱した時、「中絶した罰があたったんだ」と思いました。自分の我が儘でゴミのように棄ててしまった子。次は私がゴミのように棄てられる番だと。地獄に行って罰を受ける時が来たと覚悟しました。
なのに、私は誰からも棄てられませんでした。
離婚も死ぬことも許されませんでした。
反対に「生きてくれ」と今でも必死に支えてくれる主人と子供たち。
私は殺人者です。犯罪者なんです。
なのにのうのうと生きていて良いのでしょうか。こんなに愛してもらって良いのでしょうか。死ななくていいのですか。
死んで詫びれるものでもないですが。
「あの子も愛してあげたかった」と思いますが、あの時はどうしても無理だった。
あの子も生きる資格があったはずなのに奪ってしまった。
罪は罪です。罰は受けないといけません。
ただ、輪廻があるとしたら、あの子が幸せになっててくれたらと願っています。
本当にごめんなさいとしか言えません。
今はこんな私の側にいて愛してくれる主人と子供たちにも申し訳なくて。
さっさと死んだ方が良い。
地獄はきっと壮絶な苦しみでしょうが罪は償わないといけません。
でも、離れがたくて。死にたいけど死ねない。
懺悔しても仕方がないかもしれませんが
お聞き下さってありがとうございました。
やはり死ぬのも地獄も怖いです…。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
そう思ってしまう気持ちは、私がちゃんと聞いていくわ。
そぅ。。。そんなことがあったのですね。
あなたの過去の過ちは、振り返り 自分の中で 懺悔していけばいいと思います。
人は、罪を重ねながらでしか生きていけないものです。
あの時の あなたは、そうすることしか出来なかったのでしょ?
私は、あなたを責めないし、誰も あなたを責めたりもしない。
あなたが、その罪と向き合いながら、あの子を想って 生きなきゃね。
ただね。。。
今までも、あなたと こうして やり取りをしてきてね。私が言いたいのはね。
あなたが今 不安定なのを、あの子のせいにしちゃいけないよ。
申し訳ないから、死んだほうがいい。
そう思ってしまう気持ちは、私がちゃんと聞いていくわ。
だから、あの子のせいにしないでいこう。
精一杯に生きた命だったのよ。
そう思って、丁寧に手を合わせていこう。
追記。。。
これは、同じ立場の他の方にもお伝えしていることなのですがね。「恨んでいないよ」というのは、こちら側の都合のいい解釈かもしれません。だからこそ、仏法を聞いていきませんか、その いのちに向き合うために、と。そうお伝えしています。
聞いていく中で、どう受け入れていくのかは、その人によりなのです。
娘さんのことは、心配だね。
何か抱えているんだね。
大切に見守ろうね。
悩みのない人生なんて無いからね。
今の悩む時間が、彼女の強さになっていけばいいね。
そっと応援してあげたいね。
質問者からのお礼
中田さま
度々のご縁、ありがとうございます。
「あの子のせい」にしてるつもりはないつもりなのですが…。悪行をしたから、悪い出来事があって当然か…位の気持ちです。申し訳ございません。
おそらく、元々不安定なんだと思います。
今回は振り切ってしまった為、周りが気付く位の事態を起こしてしまっただけだと思います。
今、娘の心がかなりピンチな状態で。
「本当の本音が言えるのはママだけ」という娘。聞ける事は聞き、疲れて喋れない時は側にいるようにしてます。
彼女なりにバランス取ろうと必死で、自分を震いたたそうとしてるのを見ると、娘を応援する気持ちや心配する気持ちの中でふと思うんです。
「あの子が産まれてたらこの子はいなかった。あの子だって生きたかっただろうな。なんで私が生きてるんだろう」って。何とも言えない気持ちになるだけです。
正直、手を合わせる資格あるのかなーと。
「殺しちゃってごめんね。許してね」なんて言えません。
普通なら「憎まれて当然」な事をしてるのに。
でも、ハスノハの投稿を読ませて頂くと水子さんは恨んだりしないんですよね。
ありがたいような厚かましいような不思議な気持ちです。