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供養の心が芽生えない

回答数回答 1
有り難し有り難し 31

父に対して供養の心が芽生えません。
私は親が離婚するその時まで、父から虐待を受けていました。
殴る蹴るや山中への放置、海への突落しなど入院を伴うものもありましたが、いよいよ病院から通報か...という時に母が起こした離婚が成立し、晴れて自由の身になれました。15歳でした。
後に父は孤独死しましたが、骨がどこにあるかは分かりませんし、手すら合わせていません。

「強く生きろ」と暴力を振るわれながら言われ、結果病気や怪我をすれば「弱い」となじられました。

子は親を選べない為虐待云々はもう諦めています。しかし、親も子を選べないのですよね。なら、供養もしない子を持っても「強く生きてね(亡くなっていますが)」という心境です。

薄情でしょうか?
罪悪感すらありません。薄情というのも手を合わせないならバチが当たるのかな?という非常に利己的な考えからです。

2019年9月26日 12:24

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

じゃあ、直接どうぞ。

”薄情でしょうか?”
そんなことないよ。

”罪悪感すらありません”
そりゃあ、そうだろう。

あなたの場合は、親に感謝しろと言われても困っちゃうよね。
本来、仏教とは先祖供養が眼目ではないんだ。葬儀や年忌法要などは、先祖供養を通じて仏教に出遇い、仏・法・僧の【三宝】に帰依していくことが目的なんだ。だから、祖先に敬意を払ったり感謝の気持ちを思い起こしたりすることはそれはそれで意味のあることではあるんだけど、それ自体が目的ではないんです。

だから、あなたはダイレクトに仏教に触れてください。
親を恨んだままでもいい。あなたはあなたの人生の課題を超えていく道がありますよ。

さあ、遠慮なく凡夫直入の道を通っておいでよ。

<追記>
”実は現在妊娠中です”
それはそれは!! おめでとうございます。楽しみだなぁ〜w

"虐待を受けた私が母になるという負い目も感じて"
親子の関係が成り立ち、家庭がきちんと機能することは、まったく当たり前なんかではない、極めて有り難い、心から感謝すべき奇跡なんだという事をよく知っている他ならあなたこそが、これから日本一の団らん一家を作ればいいんだ。負い目に思うことはない。むしろ虐待の経験さえも栄養にしちゃえ!!

応援しています。拝

2019年9月26日 15:32
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有り難し
おきもち

となりのトトロの世界のような山奥の田舎の小さな小さなお寺の住職をしています...

質問者からのお礼

恨んだままでも良いと言っていただきほっとしました。
祖父母(曹洞宗です)からは上も下も見るな、後ろも過去だ、今気を強く持ってねと励まされ生きてきました。しかしふと、供養は今の問題なのに出来ないのは私はやはり過去を捨てられないんだなと思ってしまい相談に至りました。
実は現在妊娠中です。
絶対に大切に育てるのはもちろん、虐待を受けた私が母になるという負い目も感じていましたが、子に恥じぬようこのまま凡と葛藤と共に生きていこうと思います。
ありがとうございました。

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直接知らない方のお位牌のご供養や保管

高齢の祖父と相談が難しいため、お力添えをお願い致します。 祖父には、昭和初期に亡くなった奥様がいらっしゃいます。奥様の故郷やご遺族の連絡先もわかりません。 複雑で、分かりづらい説明になることをご容赦ください。 先日引越しにあたり、その奥様(以下、先妻とします)のお位牌が出てきました。 私の母(祖父の後妻(私の祖母で既に亡くなっています)の娘)は、祖父方の親戚に辛くあたられていた過去があり、その中には先妻を理由とした苦しみもあったそうです。 ですので、母はあまりお位牌を手元に置きたくない(置いていても大切にできる気がしない)ということで、私の手元にやってきました。 先妻の方には息子(母の腹違いの兄)が一人いるそうですが、そちらも行方しれずで私も探すことができません。 機会があるとすれば、祖父が亡くなる時に戸籍等を辿って連絡できるかもしれない…程度ののぞみです。 そこで顔も知らない私ですが、若くして苦労なさり亡くなった先妻さまのお位牌を見ると不思議と涙が出て、大切に供養したいと思うのです。 当然ながら、先妻の息子さんが見つかればお渡ししようと思っております。 それまでの期間、私のような縁もゆかりも無い人間が仏壇もない自宅に安置してお位牌に手を合わせるのは良いことなのでしょうか。 もしかしたら先妻の息子さんもかなり苦労なさったそうなので断られるやもしれません。 そうなれば、どこかお寺さんに相談して供養をお願いしようと思います。 長くなりましたが、ご意見を頂きたいのは、これからの数年先妻さまのお位牌を私が預かって手を合わせることは良いことなのか。 それから最終的に、宗派もわからず檀家でもないお位牌をお寺さんに供養して頂くことができるのか、ということです。 非常にわかりづらい内容ですし私の独りよがりな考えです。 どのようなお叱りでも構いません。お坊様方のご意見をお願い致します。

有り難し有り難し 5
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