人の言葉に傷ついて、忘れられないでいます
外国暮らしでいろいろなことがあり、心理カウンセリングを受けていました。カウンセラーさんのおかげで、感情と向き合うことを学びました。それまでの私は、感情をうまく処理していると思っていたのですが、実は圧し殺していただけでした。
そのカウンセラーさんとは瞑想アカデミーで知り合い、会員同士でもあります。つまり、相談者・被相談者の関係でもあり、また、一個人としての関係もあります。外国での数少ない心を許せる人でした。
カウンセリングの時間ではなく、外で会った時に、次のカウンセリングではこのことをテーマにしたいと言ったのですが、そしたら、「また体面を気にして…いつも同じパターンに陥っている」と言われてしまいました。私としては体面を気にしての相談内容ではなかったのですが、その場所が多くの人が行き交う駅であり、少し声を荒げられた感じがして、とても悲しくなりました。だからといって、何も言わず、家が別の方向だったので、何事もなかったかのように別れてうちに帰って来ました。カウンセリングの時間ではないので、彼女にしても素の自分だったでしょう。それでも、今でもその感情を引きずっている自分がいます。数少ない心を許せる人から誤解されて悲しくもあり、カウンセラーなのにちゃんと話を聞いてくれなかったという怒りもあるようです。それで、カウンセリングは今は受けないでいます。
時々わき起こるこの気持ちから涙が出たりします。この気持ちにどう向き合って、楽になれるでしょうか。結局、何かに起こる感情というのは、私の中に反応する部分があるからだと思います。それを見つけ、向き合う必要がありそうです。アドバイス、お願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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もう一度会ってみれば?
カウンセラ-さんの言葉に傷ついて、それ以来会うのをやめたのですね。
どうしてもう一度ちゃんと話し合わなかったのでしょう?
相手の方も言葉が足らなかっただけかもしれないし、まるっきりあなた自身の思い込みかもしれませんよ。
人間同士が触れあうのも、より関係が近くなるほど擦れる度合いも強くなります。
たまにはヒリヒリするほど痛い思いをすることもあるでしょう。
でもそういったことも許し合えるのが、本当に「心を許せる相手」なのでは?
自分の殻に閉じこもって、勝手に妄想を膨らませるのではなく、ちゃんと会って自分の気持ちを伝え、相手の意を聞く。
納得がいくまで、腹を割ってとことん話し合いなさいよ。
それができていないから、いつまでも何も解決しないで、チクチク傷口をほじくってばかりいるハメになっているじゃないかな?
モヤモヤを払いたいなら、勇気を出して相手にぶつかっていきなさいよ。