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不安との向き合い方

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前回、「不安との向き合い方」というタイトルで質問させて頂いたのですが、私が感じている不安は「死」です。
自然災害が多い日本でこうして生きていられること自体が奇跡なのだと思っています。死は必ず訪れることだと思っていても、これからも訪れる災害でいつか自分も死んでしまうのではないかという怖さで時々不安になってしまいます。
この気持ちをどのようにぶつけて、どのように毎日を過ごせばいいかと悩んでいます。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今を精一杯、生きる

あや 様 相談ありがとうございます。

不安が、「死」ということで。
明日もしかしたら、死ぬかもしれないならば、
今日を、今を精一杯、生きる、生ききる!!と思って
行動することでしょう。
「死」の不安という、気持ちの怖れに打ち勝ち、
それを生きる糧にするべきです
そのためには、死んだらどうなるとか、死ぬときの恐怖は、
仏様にお任せすればよいのです。
正しい信仰を持ち、自分が生ききれることを仏様に祈り、
その時、その時をどう積み重ねていくかを常に心がけて、
行動していくことです。
そして、
こんな考え方をしてみると良いでしょう。
もし、自分のお墓を建てるとしたら、
どんな言葉を刻みたいのだろうか?と
どうか精一杯、生きることを、心がけて
勇気をもって生きてください。

参考にしてください。
お読みいただきありがとうございました
一礼

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質問者からのお礼

今日1日を生きることを大切に毎日を過ごしたいと思います。
ありがとうございました。

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