どうしていいのかわからない
接客業をしていたのですが。10年も前に体と心を患い、仕事をやめました。
体調が良くなってきたなと思って、この10年に何回か元の仕事に近い仕事についてみましたが、その都度病気をぶり返してしまい元の仕事はダメなのかと諦めました。では、事務などはどうかと探してみましたが、ことごとく落ちてしまい、今では面接すら恐怖になってしまって前に進めません。
現在、病院にかかりながら自宅で家事手伝いのような状況です。金銭的には親にかかりきりで、情けなく申し訳なく思うのですが、どうしていいのかわからないのです。当初、自律神経系と言われていた病も今は不安障害が追加されてしまい、何をするにも不安で怖いというのが先にたってしまい、いっぱいいっぱいになると発作のような身体症状がでてしまいます。
死にたいとは思いませんが、私が死んだら両親の負担が減るだろうなあなどとも考えてしまいます。
病院の薬は対処療法で、この不安感の根本治療にはなっていないと感じます。どのような気持ちの持っていき方で、この、どうしたらいいかわからない状況に風穴を開けられるでしょうか?
うまくまとめられていませんが、何かお言葉をいただければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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セカンドオピニオン
みんぱ様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
心と身体は、お互いがお互いで影響を及ぼし合います。
どちらが原因であるのかは、少し詳しくには分かりませんが、身体の方に原因があるとすれば、まだまだ解明が進んでいない膠原病の一種の可能性もありますし、慢性疲労症候群の疑いもあります。
今の病院での治療が対処療法で、根本的な治療になっていないとお考えであるならば、一度、慢性疲労症候群を疑って、病院を変えられることをお勧めさせて頂きたいと存じます。
もちろん、今の病院に気兼ねされるならば、新しいところへはセカンドオピニオンとして来たことを伝えて、今のところと平行して通われるということでも良いのではないかと存じます。
とにかく焦る必要はありません。まずは身体の健康をしっかりと調えて、それから心も健康に調えていくことができていく場合もたくさんございます。特に、上記のような場合には尚更となります。
あまり負い目には思われず、もう少し身体の方の改善についてアプローチをされてみられては、どうであろうかと存じます。
善処を祈念申し上げます。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
お答えありがとうございます。
慢性疲労症候群のような身動きが取れなくなるほどの重篤な病気ではないと思いますが、セカンドオピニオンは考えてみたいと思います。
あまり負い目に感じず、と言っていただけてありがたいです。
ゆっくりと治していきたいと思います。