大事な友人を傷付けてしまう
知人の好きなものを汚い言葉で侮辱して深く傷つけてしまいました。
私はその人がそれをなによりも大切にしていたことを知っていた筈でしたし、尊重していたつもりでしたが、止められませんでした。
私は過去にも大事な友人のことを言葉で傷付けたことが何度があります。
嫌だと感じたことをその時に相手に言えず、自分の中で溜め込んでしまいます。
最終的に爆発するみたいに、向こうからの誠意を無碍にするような態度を取って、溜めた不満をぶつけてしまいます。
ずっと自分を責めて生きています。その中の一人の友人とは、お互い歩み寄ることが出来、以前のような仲を取り戻し、今では言いたいことをお互い素直に言えていると思います。
少しずつ前に進めているような気でいましたが、そんな時にまた他人に酷いことをしてしまいました。
人を深く傷つけ、その後のその人の人生を暗くしてしまうことがとても怖いのに、どうしたらやめられるのかがわからないです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ついやってしまうことってありますよね。
こればかりは日頃から練習するしかないかなと思います。
例えばあなたの場合「怒らない」「悪口を言わない」ということを目標にしてみてはどうでしょうか。
いつ誰に何を言われても、ですよ。
また、あなたは嫌な感じを溜めに溜めて爆発する傾向のようですから、溜めないこともポイントかもしれないですね。
嫌だなと思ったら「私はそう思わない」と言ってみたり、少しでもその時に自分の意見を伝えて嫌な感じを吐き出しておきましょう。
なお、しまったと思って後悔したらすぐに連絡して相手に謝りましょうね。
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございました。お礼をするのが大変遅くなってしまい申し訳ございません。
回答をいただいてから「怒らない」「悪口を言わない」、不満を溜め込まないことを目標に生活することを心がけています。
つい日々の愚痴が口から出てしまい後悔することはまだまだあるものの、よく喧嘩をしていた家族と言い争うことが一切なくなりました。
また、この時傷付けて疎遠になってしまっていた友人とも、以前のように顔を合わせて笑い合えるような関係に戻ることができました。
本当にどうしようもない気持ちでしたが、この時回答をいただけたおかげで少しずつなりたい自分になれているような気がします。本当にありがとうございます。