最後がうまくいかない
初めまして。
私はいつも最後がうまくいかないことに悩んでいます。
全くの不幸のままで終わるわけではなく、なんとなくの当たり障りのない事で終わるのです。
そのため、全力で取り組む事が怖く、いつも「だいたいうまくいかないから」と予防線を張ってしまいます。
昨年に自分を変えたくて、どれだけ辛くても手を抜かずに取り組んだこと。
周りからも絶対うまくいくと言われていたにも関わらず、手に入れる事ができませんでした。
トラブルなどが多いことは、人よりも良い経験を積めるため、良い事としても捉えています。
しかしながら、結果がなく過程ばかりが溜まるばかり、自身はこういう者です。と言えるものがなく虚しさを感じます。
例えるなら、来週の遠足に向けて準備していたものの雨で中止になってばかり。
向かうためのリュックや道具ばかり増えていくような感覚です。
ここに行った、登ったというものがないのです。
今年も頑張っていきたいと考えております。
しかしながら、「また」という不安もあります。
そうした時に、向き合い信じられるようなお言葉をいただけないでしょうか。
勝手なお願いで申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
何が何でも中止になんてさせない気持ちで突き進むのも良いのでは
何度も上手くいかないと、落ち込んでしまいますよね。どこかで(どうせまた上手くはいかないだろう)と、チャレンジする前から引き腰になっていきますよね。
それでも、自信にしていくには、成功体験の積み重ねです。
仕事や発表の場などは、特別な機会でないとチャンスは巡ってこないかもしれません。
ですから、たくさんの機会が持てるように、小さなチャレンジを増やしていきましょう。
頼まれていた仕事をやり遂げるとか、自分に可能な目標を目指すとか、「私は出来る」を重ねていきましょう。
あなたが目指す成功がどのようなレベルを指すのかにもよりますが、本番に強い人や運がある人も、実は怯まずやり切る中に上手くいくかどうかが決まるのではなく、何が何でも上手くいかせる強い意志があるように思います。
雨の遠足なら、目的地を変更して、予定通りに開催する。
雨なら、すぐ次の日に切り替えて、必ず行く。
というように、何が何でも中止になんてさせない気持ちで突き進むのも良いのではないでしょうか。周りがついてこなくても、自分だけは登りきる。そんなチャレンジで、自分に自信を持っていけたらね。
あなたがこれから経験し実り多きことを
拝読させて頂きました。
あなたがいろいろと縦鼻して努力してもなかなか結果が出なかったりうまくいかないことが多いのですね。そんな自分のことを思うと空しくなったり、不安ばかりが大きくなってしまうのですね。詳細なあなたのことや周りの状況はわからないですが、あなたのその辛い思いを心よりお察しします。
そうですね、人生なかなか思うようにうまくいかない結果に結びつかない、そういうことはとても多いですよね。あなたがそう思い悩んでしまうこともとてもわかる様に感じます。
私も若い頃は何をしてもうまくいかないことばかりだったように思います。仕事でもプライベートでもなかなかうまくいかずにふてくされたり自暴自棄になってしまうことがほとんどだったように思います。そうして20代30代40代を過ぎていき今私は50代になってしまいました。今も思い通りものごとが進むことはなかなかないです。けれども今までいろんな失敗を繰り返してきた中で身をもって体験して学んできたことは沢山ありますし、完璧にものごとを納めることはできてはいないですけれど、少しずつうまくいくことも出てきたように思いますし、ちょっとずつ実感をもつこともできる様になったと感じることも出てきました。
なかなかうまい言葉は思い浮かびませんが、やっていく中で自分の体験が身についてきたり、気がつかなくても少しずつ様々なつながりを持って形になっていくのだと思えてくるように感じます。
今あなたも試行錯誤を繰り返しておられるでしょうが、それらどれ一つとってもムダなことはあしませんし、必ずつながって形になって実を結んでいく糧になっていきます。
どうか決してあせらずに自暴自棄にならずに自分をおとしめないで下さいね。
あなたがこれからの未来に素晴らしい出会いに恵まれて沢山の経験を積まれ身をもって学び成長なさっていかれます様に、本当に充実した人生を歩んでいくことできます様に心から祈っています。そしてあなたを心より応援させ頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございます。
振り返ってみれば、結果を運に投げてしまうことや失敗と決めつけて自暴自棄になったことが多くあったように思います。
自分で良かったと思える所まで、チャレンジしていきたいと思います
本当にありがとうございました