感情に負けない回答受付中
前回の投稿から回答を頂き、少しずつ気持ちを立て直しつつあります。
ただ、就活で採用担当から思わせぶりな事を言われると浮かれ、その後不採用通知がくると悲しんだり、婚活に行き好みの方と仲良しになれたらまた浮かれ、連絡が来なくなったりするとこの世の終わりのように落ち込みます。自分の感情に翻弄されています。
感情の渦に飲み込まれ自分がしたい仕事やしたい恋がどんどん鈍ってきました。
穏やかな感情で良識な判断をするにはどうしたら良いのでしょうか?
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたが健やかに生きることを
拝読させて頂きました。
あなたは就活でも婚活でもうまくいきそうになるとついつい浮かれてしまって気をゆるめてしまい、その後連絡が来なくなりうまくいかなくなってしまうのですね。そして落ち込んでしまって自分の感情に振り回されてしまうのですね。どうすればいいのかととっても悩んでおられるのですね。あなたがそのように一喜一憂してとても感情的になってしまっていることとても伝わって参ります。あなたのお気持ち心よりお察しします。
確かにうまくいきそうだと思っていたら残念な結果となってしまいますと正直落ち込んでしまってなかなか前向きにはなれないものですよね。私もそうです、なかなか気持ちも切り替えできませんからね、ですからそう思うのはあなただけではないと思います。私達は生身の人間ですからね、そんな鋼鉄のような心や精神は持てないものです、それが人間なのだと思います。
様々なことがあり一喜一憂することは私達が人間であるということですし、証ですし、それが生きているということですからね。
そうした自分であるということを受け止め受け入れていくことで逆に少しずつ心が強くなっていくのかもしれませんし、安定していくことにもつながっていくことにもなると思います。
あなたがこれからの未来を様々な出会いや出来事を通して沢山の経験をなさり健やかに成長なさっていくことできますように、大切なご縁に恵まれて心から豊かに充実した人生を生きることとなりますように切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
人事は下駄を履くまで分からない
昔は、そういう言葉がありました。実際の内定なり辞令が出るまでは、どうなるか分からない。あなたが感情と呼んでいるのは、憶測によるものですから、「我ながら浮かれているな」と察知したら、「イヤイヤ、下駄を履くまで」と自戒しましょう。勿論感情がウキウキするのは人間ですから自然なことなのですが、現代は特に「相手を傷つけまい」との配慮から、面前では良い感触にする傾向があるように思います。
何にでも疑ってかかるというのも疲れますが、何回か行ったり来たりをしながら落ち着いて行くものだ、すぐスパッと切り替えられるものではないと思います。
感情はウキウキしつつ、理性ではイヤイヤ待て。それがあなたを守ることに繋がると考えます。