負の感情を落ち着かせるアイディアが欲しい回答受付中
以前こちらに質問させて頂きました。
お久しぶりです。
家を飛び出して、1人の時間を得て、
涙が止まらず、なにもかも悲嘆的に考えて精神が崩れていたあの頃に比べればかなり落ち着いてきました。
ですが、
心の不調が悪いまま寝て朝起きた時
PMSでホルモンバランスを崩している時
アニメ、ドラマなどで身近な人の死、惨たらしい死が描かれたものをみた時
嫌なことが起きたわけでもないのに、鳩尾のあたりがきゅっと苦しくなり
楽になりたい消えたいと思考が引きずられていくことがあります。
暇な時間があるから考えてしまうのだ、と
歌詞をノートに書き写してみたり、お仕事に集中してみたり、友達と会ったりしてみますが
それらが終わると負の感情が戻ってきます。
変に気の逸らしかたを考えるから長引くのか
答えが見つかりません。
負の感情を落ち着かせるアイディアをいただけませんか?
よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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無理をせずにご自分を肯定する
ご相談、読ませていただきました。これまでの苦しい状況から抜け出し、工夫を重ねながら生きようとしているあなたの歩み、とても素晴らしいです。まだ「負の感情」に苦しまれているとのことですが、それも自然なことです。無理に消そうとするのではなく、「こういう気持ちがあるんだな」と受け止めてみてください。仏教では感情を雲のように捉え、湧いてきてもやがて流れ去るものとして、否定せず見つめることが勧められています。
負の感情を和らげるための方法として、まずは身体に目を向けることをお勧めします。深呼吸や軽い運動、体を温めることは、心の苦しさを緩和する助けになります。また、感情をノートに書き出すことで、自分の中の思いを整理し、客観的に向き合うことができるかもしれません。
負の感情があっても、それを完全に消す必要はありません。それを抱えながらも日々を生きている自分を許してあげてください。仏教では「苦しみも人生の一部」とされ、それを受け入れることで心が少しずつ軽くなることがあります。さらに、「今この瞬間」に意識を向ける練習も大切です。温かい飲み物を味わう、景色や音楽を感じるなど、五感を通して目の前のことに集中することで思考のループから抜け出せることがあります。
あなたが負の感情の中でも工夫して生きている姿は、とても力強く価値のあるものです。それを無理に否定せず、「今も頑張っている自分」を認めてあげましょう。一歩ずつ無理のないペースで、あなたが安心できる道を歩んでいけることを心から願っています。合掌