生きる希望って何ですか
昨年職場でパワハラにあい、適応障害になりました。幸い異動させてもらって、今の職場の方々はとてもいい人たちなのですが、相変わらず大きい音や舌打ちがどうしても怖くて、たまに前の職場の人たちと会うこともあり、昨年のことを思い出し、心身共に不調が続いて辞めることになりました。今の職場の方にはさんざんお世話になった挙句逃げるように退職してしまって、本当に申し訳なさでいっぱいです。
親もこんな私にあきれているようです。
親に言われたとおりこの会社に入ったのに、精神のおかしい人間という扱いをされ、散々な言われようです。もちろん責任は自分にあり、親のせいではないことは分かっています。でも、大学、就職と親の言う通りにしてきた自分より、絶対親の言う通りにはしなかった妹のほうがかわいいようで、私が仕事のことで悩んでいても何かにつけて妹の話にすりかえてきたことがどうしても納得いきません。
転職しようと、少し前までは働きながら勉強していたけれど、結局パワハラうんぬんではなく弱い自分に問題があるんだ、一生逃げ癖は治らないと思うともう就職できないのではと思います。
恋愛面でも友人は大学時代から付き合っている人と結婚する人も多い中、私は男の人に遊ばれてばかりです。こんな自分が結婚できるとも思えません。
中学生のときから好きで9年続けていた吹奏楽は唯一、私にとって心の支えだと思っていました。社会人になってからはお金と場所の都合で諦めていたけれど、転職したらまた吹奏楽団に入るんだ、という希望がありました。
でも、よく考えてみれば、その吹奏楽でさえ、大学の時はコミュニケーション能力が低くノリの悪い私はなかなかサークルに溶け込めず、周りからはいうことを聞く都合のいい奴としか思われていなかったような気がしています。被害妄想もあるかもしれませんが、最近はもう吹奏楽を再びするという希望もなくなりました。
これから先の人生に楽しみがあるとは思えません。私みたいなダメ人間が楽しんでいいとも思いません。それでも生きる希望ってあるのでしょうか。何を希望にしていけばよいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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生きる希望は、きっとみつかります
拝読させていただきました。慈陽院の平本と申します。
今回は、職場でのパワハラなどによって病を患ってしまい、結局会社を辞める形になってしまった。そして転職する希望や生きる希望もなくなってしまい悩まれている感じでしょうか。
まず、パワハラを受けて精神的な苦痛を受けたことで職場自体にトラウマを持ってしまい辞めてしまうことは、よくありますので自分を責めなくても大丈夫ですよ。
次に精神がおかしい人間は、パワハラをした人であり、決してみみさんでは、ありませんよ。
また、もうちょっと親御さんもみみさんのことを気にかけてほしいですね。
そして今回の出来事は、逃げ癖ではありません。勇気ある撤退だと思います。
違いとしては、適当な理由で辞めたのならば、それは逃げでしょう。
しかし心を痛めて、病気になってしまった場合は、しょうがないことだと思います。
無理して働き続けていたら、病気を悪化させてしまう恐れもあったと思います。
まず、みみさんは、ゆっくり心を落ち着かせて、心を癒すことに専念してもいいと思います。
毎日、外に出て、外の匂い、自然景色や空の動き、鳥の鳴き声、風の音、外の気温を五感で感じてください。そして何か美しさを感じたら、写真に収めてください。
また呼吸を意識して何も考えない練習もオススメです。
心を落ち着かせて、心を癒やしていけば、また何かしたいことを見つけられると思います。
世の中には、色んな人がいます。酷い人もいますが、優しく受け入れてくれる同性、異性もたくさんいます。
みみさんは、ありのまま、あるがままで大丈夫ですよ。
まずは、ゆっくり心を落ち着かせてみては、どうでしょうか。
質問者からのお礼
平本様
回答ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。
やさしいお言葉をかけていただき、救われました。ひきこもりがちになっていたので、毎日外に出ようと思います。
やさしい人もいると信じて、心を落ち着けて少しずつまた前に進んでいこうと思います。
本当にありがとうございました。