これから先の自分がよくわかりません。
私は現在私立の英文科に通っている大学一年生です。
私は昔から絵を描くのが得意で、いつか絵の仕事に・・・なんて考えていましたが、決心がつかず全く関係のない英文科に入学してしまいました。
うちは離婚しており、たくさんの親戚の方々に支えられていままで育ててもらいました。こんなにも負担をかけたのに、自分の好きなことを追い求めるのは身勝手ではないのかと思ってしまうのです。
大学をでればかならず就職できるわけではないですが、絵の仕事よりは安定した未来があるのではないかと思っています。
また自分の性格上とても自分に甘く、夢を貫く自信がもてないのです。私の性格を知っている母に絵の進路の話を持ち掛けたらそれは逃げだといわれました。
きっと夢をかなえる人は私のようにうじうじと悩むのではなく、即決断しているのだと思います。
それでも入学して一年ずっとこのままでいいのかと悩み続けてきました。絵が大好きです。もっともっと描きたいと思っています。でも一歩が踏み出せないのです。どうしたらいいかわからず毎日悩んでは泣き寝入りでほんとうに馬鹿みたいです。
どうしたら自分の道を自信をもって一歩踏み出せるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
好きなことは続けよう
こんにちは。絵を描くのが好きだけど、大学は絵には関係ない所に進んでしまい、進路に迷いを感じているのですね。
漫画家のさくらももこさんは、子供の頃から絵を描くのが大好きで、若い頃から何度も雑誌のコンテストに出していましたが、なかなか認められず、絵とは関係のない大学に進み、それでも作品を出し続け、就職してもまだ作品を出し続け、ようやく認められ漫画家になりました。大変苦労した遅咲きの漫画家さんなんですよ。「ちびまるこちゃん」のまる子からは想像ができませんね(笑)。漫画家になって絵を描くのが嫌いになってしまったという漫画家さんもいる中、いまでも本当に描くことが好きで仕事が楽しくて仕方がないと言っています。
どんな進路に進んでも、好きなことは諦めず続けていくと良いと思います。いつかどこかで認められる日がきっと来ます。
最後にあやのさんに私の好きな言葉をプレゼントします。
「好球は必ず来る。その時のために素振りをしておく」
人には、幸せに生きる権利があります。
私からひとつ言えるのは、たくさんの親戚の方などに支えられてもらった、という意識があるのなら、自分の好きな事を追い求めなければならない、という事です。
その親戚の方々は、何のために、あやのさんやお母さんを支えてこられたのでしょうか。
それは、あやのさんに幸せな人生を歩んで欲しい、と思っているからです。
あやのさんには、自分の人生を、幸せに生きる権利があります。自分の好きな事を追い求めるのは、決して身勝手な事ではありません。
絵が大好きならば、描けばいいのです。私立の大学に通わせてもらっているからといって、必ずしも、今そこで勉強している事と関連した職業に就く必要はありません。せっかく入った大学なのだから、卒業すれば良いと思います。
ひょっとすると、英文科で学んだ事が活きて、海外で絵の仕事に就く事ができるかもしれませんし。
大学に通いながらでも、絵を描く事はできますし、卒業して、就職してからでも描く事はできます。
そうやって両立しながら、自分が本当にやりたいと思った方向に、進めば良いのです。
絵の学校に通わなくても、空き時間を使って絵を描く事はできますので、本当に好きなら、やらない理由をつける事などないと思います。
1年生なら、将来を決めるまでに、まだ余裕はありますし、とりあえず空いてる時間に、何か描いてみれば良いのではないでしょうか。
質問者からのお礼
ありがたいお言葉に感謝しています。
気がとても楽になりました。
あきらめずに頑張ってみようと思います。
本当にありがとうがざいました。