お坊さんの生活について
相談ではなく質問で申し訳ないのですが、お坊さんは普段どのような1日を過ごしているのでしょうか?
私の中では朝早くから夜遅くまでお勤めをされているイメージです。
やはりお坊さんの生活は私のイメージ通りなのでしょうか?
それとも案外私たちの生活とそれほど変わらなかったりするのでしょうか?
紛らわしいですが女です。専門学校生です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
早寝早起きですね
おはようございます。
早寝早起きです。早朝から動いています。
境内の掃除とかこなしながら、自宅警備ならぬ、
寺警備に励んでいます。午前中は月参りをします。
月命日に檀家さんの仏壇でお経をあげてそのあとお茶飲み話をする訪問です。それが月100軒以上あります。
土日祝日は法事があります。それも午前午後で4軒とか
ある日もあります。たまに、お葬式があります。年間40軒ぐらいでしょうか?一軒出ると三軒出ると言われる通り、季節の変わり目などに集中するため、忙しいです。暇なときは寺の境内の草取りをします。うちの寺の境内は2000坪もあるため、大変です。シルバー人材センターも頼んでいますが、デリケートなところは寺の人間がします。苔庭もあるため苔むしられたら大変なので。
その忙しい合間を縫って、京都などに研修などに行きます。とにかく忙しいです。夕方朝本堂の戸が開くのが6時過ぎ夕方本堂の戸を閉めるのが5時ごろですが、たまに庫裏で夜の行事もありますし、枕経は24時間対応ですし、気の休まる暇がありません。寺には暇なときはあっても、休みがないので大変ですね。完全週休2日制なんて夢のまた夢のブラックな仕事です。
質問者からのお礼
井澤隆浩様
ありがとうございます。まさに毎日が修行のような生活ですね…想像以上にハードでした。
また、草むしりなどの肉体労働をなさるのも意外でした。ずっと座り作業のイメージがありましたので。
最近寒くなってきたので、お体を壊さないようにご自愛ください。