二十歳の息子、切れやすく怖いです。
タイトル通り次男がいます。小さい頃から切れやすく、人にはそんなに当たらないのですが、物に当たります。私は、親なのに情けないことに、息子が切れるのが怖くて
たまらないのです。どんな時に切れるかと言うと、パソコンや携帯など、上手く行か
ないときに、イライラしてきて、今にもも
のを壊しそうないきおいで、おこります。息子は小2のとき、発達障害の診断を受けています。切れやすいのも、障害のせいもあると思います。どうしたら、息子が怖くなくなりますか?じぶんなりに、いろいろ考えてみたのですが、怖いものは怖いのです。助けてください。どうぞよろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
責任感から一度、自身を解放すること
拝読させていただきました。
息子さまの心配より、恐怖(不安)が勝っているのですね。
言い聞かせたとしても耳にせず、キレるかもしれない不安や、言ったとしても、変わらず更に感情が昂る恐れがあるので、何もできず静観することしかできない状態でもありますね。
求不得苦(ぐふとくく)という教えが仏教にはあります。これは四苦八苦の中に存在する一つですが、意味は求めるものが手に入らない、思うようにならないことで苦しみが生まれるといった内容です。
息子さまは親御さまの環境にいることが当たり前であり、いずれは親が先立つことや、社会の扉を開いた20歳でもあることに、認識が薄いかもしれません。
いわゆる自分が自分がというものです。
息子さまは仕事や学生など友人と交流する機会はありますでしょうか?
家の中では母親に甘えれる環境こそが、息子さま自身を悪化(キレる)させる環境でもあると感じます。
自尊感情が敏感である傾向も強いかも知れません。しかし、息子さん自身は変わりたいとも心のどこかで必ず思っているものです。
大人の階段を踏んだ今、素直さを出しにくい、出せない、何をどうしていいかも分からないといった状況でしょう。
近くでしたら、うちのお寺にでも連れてきてもらえれば、目を覚ます方向へと導きます。
恐怖は今、息子さまの行動をできる限り、見ないことが大切です。息子さまは母親が見ているから、余計なアクションをすることもあります。
今まで何度かキレた行為をされたときに、怪我をされたようなことはお母様はありますか?
無ければ、息子さまは、甘えと構って欲しいと、ドラえもん助けてよという症候群のようなことかもしれません。
恐怖を無くすには、直接的な言動を見ない、受け取らないことがまず第一の行動となります。
また、多くの原因もある場合は、遠慮なくお寺の方へhasunohaを見た者なんですがとご連絡くださいませ。
自己と向き合う苦しみより、相談できる相手が見つかることで、多少は恐怖も減少へと変化するものでもあります。
合掌
南無大師遍照金剛
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。私の今の気持ちを代弁されているようで、分かってもらえただけでも、嬉しく感じます。自己と向き合いすぎかもしれません。夫や友人達にも、自分の心を話してみて、なんとか凌いで行きたいと思います。ありがとうございました。