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犯罪を繰り返す弟について。

回答数回答 2
有り難し有り難し 117

身近の人には、相談出来ないような事なので、この場所を大変有難く思います。

弟(30代半ば)が、薬物による犯罪を繰り返しています。
去年、執行猶予中の再犯により1年程刑務所に入る事が、先日確定しました。

執行猶予中は、一人暮らしをしていたのを実家の方に呼び寄せ、何かと面倒を見つつ薬物脱却の支援組織にも当人と一緒に通ったりと、出来るだけの尽力はしてきたつもりでした。

そんな中での再犯と言うのは、私にしてみれば、只々、裏切られたと言う気持ちで怒りの感情よりも、哀しみで一杯です。

ですが、私自身の生活も有りますし、何より父の日々の世話もあるので、何とか周りには、気付かれないように頑張っていますが、夜、一人の時間になると弟の事ばかり考えて泣いてばかりです。

自分の心が弱いのが悪いのは、分かってますが、本当に苦しいです。
どう言う心持ちでいれば苦しみや哀しみが軽くなるのでしょうか?

そして、いずれは出てくる弟の事をキチンと受け入れられるには、どうしたら良いのでしょうか?
今は、まだ弟を受け容れる心の準備が出来ていません。

乱文な上に長文を読んで頂きまして有難うございます。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

受け入てはいけない

厳しく突き放す。
見知らぬ土地で暮らし、二度と目の前に現れてくれるな。

今、家族と弟さんにとって優しさは猛毒。

自分の人生に無責任な弟さんには
冷たくするが良薬です。
それが本当の優しさです。

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有り難し
おきもち

「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れることの出来ない世界であるという。絶対に逃れることが出来ないにも関わらず、「平等」によって或いは「楽」によって人間が救われるというのは矛盾である。 不平等で辛苦極まりないこの世をあきらめ死後に救いを求めるのも人間否定そのものでお話にならない。 平等というのは自分が助かりたいという思いから生まれた自己優先の魔界の教えである。仏教はそうではない。 人を助けることを優先にすれば自分も救われるという考えだ。 人のために活きることで不平等が不平等でなくなり、辛苦が辛苦とも感じなくなるのである。 世のため人のために働いてみる。 「有り難う」 その言葉で、人はそれまでの苦労が苦でなくなるのである。 これが仏教の真の教えである。 生温い癒やしなどまったく意味がない。 積極的に人生を切り開くための教えに耳を傾けるべきである。 お寺やこのようなサイトの利用は一回にとどめなければならない。何度も相談するということは、まったく良くない傾向である。 お坊さんから聴く「仏の教え」によって生きる力を得て、二度とお寺に相談する必要がない幸せな人生を手に入れて欲しい。 本来ならば実際にお寺に足を運び相談すべきである。ここでご縁のあったお寺さんに必ず足を運ぶべき。それが億劫ならばその程度の悩みだということ。本当に切羽詰まっている人は必ずお寺に足を運ぶ。 その観点からご自身の悩みがどの程度のものなのかを推し量ってみることも有効であろう。 それと仏の教えが必要のない質問は無視する。なんでも応えてくれると思ったら大間違いだ。

特別扱いや厄介者扱いしないで

 弟さんが薬物を使用し、実刑判決を受けてしまったのですね。ご家族としては辛いですよね。
 そしてそんな弟さんの事を一生懸命考えてくれているふさこにゃんさん、優しいですね。

 最近野球選手が薬物所持の疑いで逮捕されましたが、それ以前からも何度も芸能人などの薬物使用が報道されています。弟さんがどのような薬物を使用したかはわかりませんが、報道によると現在薬物はとても身近にあり、入手しやすくなっているようですね。

 私は以前、「ダルク」という薬物依存症リハビリ施設の方にお会いしたことがあります。お会いする前はどんなに怖い人が来るのかと思ったら、みんな優しくていい方ばかりなんですよね。逮捕された芸能人も、「え!?この人がなんで?」という優しそうな人ばかりですよね。弟さんもきっと優しい人なんだと思います。優しすぎて苦しくなっちゃったんだと思います。

 弟さん、1年ほどで帰って来ると思いますが、特別扱いや厄介者扱いせず、普通に接してあげてください。そして薬物脱却の支援施設にもう一度行かせましょう。
 薬物使用で何度も逮捕され、今は薬物依存症リハビリ施設のスタッフをしている元芸能人田代まさしさんは、最近テレビで「今でも薬物を使用したくなる事がある」と語っていました。薬物はそれだけ更正が困難なものです。しっかり、そして優しく見守りましょう。

 弟さんにもこの「hasunoha」を教えてあげて、何かあったらここに相談するようにアドバイスしていただけたら光栄です。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

質問者からのお礼

自分の中にあった考えとは、全く違ったお答えで、目が覚める思いをしたと同時に突き放しても良いんだ。言われて、心が軽くなりました。

有難うございました。

鳳林寺様

暖かくも優しいお答え有難うございます。

私が20代始め弟が10代半ばの高校生の頃、母が自死と言うあってはならない形で他界しました。

母親の死と言うだけでも10代の弟には、大変ショックな出来事なのに死因が自死で弟にとって、ショックは何倍にも大きかったと思います。

だから、わたしが母親代わりでやってきたつもりなので、この件は、本当に苦しいです。

お答えの中にもありましたが弟は優しい人間です。職場の方々や仕事上の知り合い、友人の方々も優しいヤツだと言って下さっています。

今回こんな事を仕出かしたにも拘らず職場の社長さんは、待ってて下さると仰って下さいました。 本当に有難い事です。

なので、いずれ来る日(出所)に備えて私自身がもっと、強く優しい人間になれるように精進したいと思います。

お答えの中に私自身を認めて下さった御言葉がとても嬉しく励みになりました。
これからも、辛い時には御言葉を思い出し頑張っていこうと思います。

本当に有難うございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ