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成長したい。

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私は自分自信が大嫌いです。
人間関係に関して打算的で、勝手に人を格付けして選り好みして、優しくしてもらう自分が何かしてもらうとか良い思いをさせてもらうとかばかり考えてしまいます。褒めて欲しい、特別になりたい、そんなずうずうしいことも思っています。自分のことに必死すぎて、周りが見えていない。そもそも見ようとしていない。他者に関心が無いのだと最近気がつきました。誰かの為に何かするときも、自分が良く思われるという考えからです。
また、自信が無いくせに変なプライドを持っていて、かっこ悪いのが嫌。自分を良く見せよう大きく見せよう、もしくは良い意味で他とは違う感を出そうと考えてしまいます。自意識過剰なんだと思います。他人の会話が気になり、恥ずかしいですが、この人私に気があるかもなんてしょっちゅうです。それに、嫉妬深くて独占欲が強いんです。一般的な人の考え方より悲観的で重いところがあり、疲れました。
こんな、自己中心的で欲深い自分が気持ち悪くて大嫌いです。
変わりたいです。成長したいんです。もっと多くの人に関わり、興味を持って、純粋な気持ちで他者の力になりたいんです。どうすれば、大嫌いな自分と決別できますか。気取らず、さばさばと生きていけますか。
厳しくても客観的で冷静なお言葉を頂ければと思います。乱文になってしまい申し訳ありませんが、お返事お待ちしています。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

成長に必要なのは、肯定、愛、許しの力

ご自分のことを、よく客観的に正直に観察されましたね。そうです。人間の本質を突き詰めてみれば、醜いところだらけです。「私さえよければ」という、あさましい、恐ろしい、愚かな姿が浮き上がってきます。

でもどうか「気持ち悪くて大嫌い」なんて言わないでください。そんな言葉をかけられるたびに、心は委縮して傷ついてしまいます。

瞑想修行で自分の心身を観察するのは、採点してバツ印をつけるためではありません。自分の真の姿を知り、良い方向に導いてあげるためです。その根底を支えるのが慈悲(じひ)「私が幸せでありますように」という、強い意思の力です。

成長は、現在の自分を嫌って、否定してするものではありません。ありのままの姿を肯定して、愛して、許してみてください。そこが土台になります。
愛されたがっている自分を認めてください。「私は私が好きだよ」「今まで頑張ってきたの知ってるよ」「あなたは大切にされる価値があるよ」と微笑んであげてください。いびつで格好悪いご自分を、力の限り抱きしめてください。その温かさを自ら知って、初めて他者の救いとなりえます。

パラドックスのようですが。「そのままでいいんだ」と心の底から思えた時、もう、元の自分ではありません。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

お返事ありがとうございます。
今はまだ、今の自分を肯定することができません。
いつか、そのままで良いと思えるようになれれば嬉しいです。

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