やっぱり息子の所へ行きたい
前も相談させていただき、ろくなお礼も言わず失礼なことをしながらまた相談してしまいます。
息子が事故で他界し、周りに言われるがままに生活し、2か月たちますがやっぱり息子の所へ行きたいです。その思いが前より強くなりました。
息子の父親とは離婚していて、彼氏がいたのですが、今私が死んで後悔するのは彼氏くらいなので、別れようと思います。
少なからず悲しんでくれる人もいると思いますが、前、会社の人が亡くなった時に1年も経てば思い出に変わることもわかりました。
四十九日も終わり、香典いただいた方にお礼言わないといけないけど、深い付き合いでもない人には知られたくもないのに話した人がいて、香典をいただき、お礼は自分で言ってと言われ、お礼を伝えるのはいいのですが、軽い同情が1番キツイからお礼の返事も聞きたくなく…
自死はだめなのかなと思いはしますが、この苦しみから逃れるには他に方法が見つかりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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会いに行かなくても、息子さんの方から会いに来てくれます
こんにちは。亀山純史と申します。
息子さんを亡くされ、毎日お辛い日々を送っていること、心中お察し申し上げます。
「なんで息子は死んでしまったのだろう」「なんで私がこんな寂しい思いをしなければいけないのだろう」という思いは、愛する人の突然の死を経験された方なら、誰しもが抱く思いでしょう。しかし、このような問いに対する答えは、それがどのようなもであっても、私自身を納得させるだけのものにはならないでしょう。それは、自分自身、今の状況を認めたくないからです。
息子さんの死は、代え難い事実として眼前にあります。そうであれば、「亡き息子は、今こうして遺された私がどう生きることを望んでいるのだろうか。」と自問自答してはどうでしょうか。
私が好きな詩に、次のようなものがあります。
『人は去っても その人のほほえみは 去らない
人は去っても その人のことばは 去らない
人は去っても その人のぬくもりは 去らない
人は去っても 拝む掌(て)の中に 帰ってくる』(中西智海和上作)
息子さんのほほえみ、ことば、そしてぬくもりは、いつまでも、あなたの記憶の中にあり続けます。そして、手を合わせることで、息子さんはあなたの心の中に帰ってこられるのです。あなたから会いに行かなくても、息子さんの方からあなたに会いに来てくれるのです。そして息子さんはあなたに、この世の無常や命の大切さなど様々なことを、自身の死を通して教えてくださっています。息子さんの死からあなた自身が学ぶことがあれば、それは息子さんの死を無駄にしないことへと繋がっていくことでしょう。そうして、息子さんの死を通して教えて頂いたことを大切にしていくならば、いつでもあなたは、息子さんはあなたに会いに来てくれている、ということを感じることでしょう。そうして,それが息子さんがあなたに望む生き方ではないのでしょうか。
会えなくとも行きたいですか?
最愛の御子息の御往生、
謹んでお悔やみ申し上げます。
喪失感、
寂しさ、
哀しみ、
ご同情申し上げます。
いままでがむしゃらに、
頑張って働いてこられたんじゃ
ないですか?
そうした張り詰めた心の糸が、
切れてしまったように
感じました。
残念ながら、
息子さんのところには
行けませんよ。
次元や想いが違うからです。
息子さんは
事故により、寿命で、
御往生されました。
あなたは、
いま厭世観に溢れていて、
息子さんに対する、
あいたい!という執着の塊に
なっているように思います。
いまのお気持ちの状況が、
違うのです。
愚僧には、
いまのあなたでは、
会えないように思います。
それは生きていようが、
死んでいようが、
そんなことは関係がない。
心のいまある状況です。
逆に息子さんのお立場を、
考えてください。
息子さんなんて
いうでしょうかね。
お母ちゃん、
もういい加減にしてや!
生きてるやろ。
何かん考えとるんや!
しっかりしいや。
まだまだ会える時期ちゃうよ。
お母ちゃんは、
元気だしや!
そんな顔されたら、
こっちが困るわ。
俺のことを
思うんやったら、
美味しいもの食べて、
元気だしや。
供養やったら、
神さん仏さんに
頼んでみたらどないや?
とおっしゃとているように、
感じました。
まだまだ、これからです。
息子さんのためにも、
ご自身のためにも、
神社仏閣巡りを
お勧めします。
お布施もいりませんし、
お札を買う必要もありません。
お時間を作って、
息子さんの霊と一緒に、
巡ってみてください。
いまはわかりませんが、
何かが変わるように思えます。
何かがわかるのでは、
ないでしょうか。
あなたの再起を
息子さんと一緒に、
祈ります。
これからも息子さんと共に
拝読させて頂きました。
あなたが大切な息子さんを亡くされて大変悲しい思いをなさっておられることを読ませて頂きました。そうですよね、あなたにとって息子さんはかけがえのない生きる源であったのですからね。あなたが息子さんのところに行きたいと思われるのも無理からぬことと思います。あなたのそのお気持ちをこころよりお察しします。
息子さんはもうすでに仏様に導かれて、お父様や親しい方々やご先祖様方に優しく迎えられて皆様と一緒に仏様のもとでこころから安らかになられているでしょう、一切の苦しみや不安からも救われてこころ穏やかに安らかになられているでしょう。
そして皆様と一緒にこころ清らかに円満にご成仏なさっていらっしゃるでしょう。
息子さんはいつもいつもあなたのことを優しく見守っていらっしゃいます。そしていつもあなたの身近で寄り添っていて下さいます。
あなたのその悲しみは尽きることはないでしょう。どうかその思いをそのまま息子さんに手を合わせてこころからお伝えなさって下さいね。息子さんはあなたの思いを余すことなく全て受けとめて下さいます。そしてこれからもあなたのこころに寄り添い支え励まして下さます。
あなたはこれからも息子さんに寄り添われながら生きることができます。あなたの人生はこれからも息子さんと共にあるのです。
いつかあなたがその天寿を全うする時にも必ず息子さんが親しい皆さんを連れて迎えて下さいます、仏様のもとで息子さんと一緒にこころから安らかになることでしょう。
あなたがこれからも息子さんに見守られながらこころ穏やかに豊かに皆さんと生き抜いていかれます様切に息子さんやお父様やご先祖様方にお祈りさせて頂きます。
そしてあなたがその天寿を全うなさる時にも必ず仏様があなたをお導きなさって下さり、息子さん達に優しく迎えられて皆さんと仏様のもとに生まれれいかれます様切に仏様にお願いさせて頂きますね。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
またあなたのお気持ちを宜しければお聞かせ下さいね。
気持ちをお話しください。
まやとママ 様
辛い、悲しい、寂しい、苦しい等そんな気持ちが続くのは、そうだろうと思います。お子様に先立たれて、誰もがそのような苦しさを味わうでしょう。あなたが悪いわけではないのです。
ですので、一人でその気持ちを抱え込まないで、
誰にかに、お話することをお薦めします。
傾聴やグリーフケアを専門にするカウンセラー
事故遺族の会、僧侶など、
誰かに気持ちを吐露してください。
最近ではネットで調べれば色々出てきますので、探してください。
それも、一か所とか、一人ではなく、あなたの気に入る人や場所に出会うまで
何人かの人に、苦しい気持ちをお話することをお薦めします。
すぐに苦しさから解放されなくても、暖かな雰囲気、包み込まれるような気持ち、優しさに触れた時、変化が起きますので、誰かにお話してください。
あなたのご子息も、きっとそれによって、優しさと安らぎに包まれることが感じられるでしょう。
再礼
質問者からのお礼
たくさんの回答をいただき、本当に感謝しています。