回答 3
有り難し 17もうすぐ国家試験があるのですが、不安が止まりません。
受かる可能性の方が高いと思うし、不安に思う時間があるならそれを勉強に充てた方が有益だということは頭ではわかっているのですが頑張れません。
かなり勉強したのですが、それが頭から抜けてたり、周りも全力で勉強してたりして不安が拭えません。
万が一落ちたらどうしたらいいのかもわかりません。
何かアドバイスをお願い致します。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お世話になります。
ポイント：緊張を解すには？
私は、20代の頃に沖縄に行ったことがあります。スキューバダイビングのライセンスを取るためです。
その授業のでの一コマです。その日は、実地（海中）での授業で、水深6メートルくらいのところにインストラクターさんと私だけという状況でした。授業の内容は、ゴーグルの中に入った水を自分の息を使って外に出すというものでした。両目を覆ういわゆる「水中メガネ」を着けているんですが、額の辺りを抑えて鼻から息を出と、ゴーグルの下の方から自然と水が出ていくんですね。
事件はその時に起こりました。額から手を離す時に、エアーの管に当ってしまいマウスピースが口から外れてしまったんです。
私は、6メートルの海の底で息ができなくなってしまったんです。
死ぬかもしれないと凄いドキドキしました。
息ができなくなったら海面に浮き上がればいいと思うかもしれませんが、それは最終手段。下手すると圧縮された空気で肺が破裂して死んでしまいます。
程なくインストラクターさんがマウスピースを私の口に突っ込んでくれて、息ができるようになりました。そこで、伝えられたのが「深呼吸をしろ」って事でした。
「とにかく、ゆっくり息をしろ。」
私の宗派は禅宗でして、坐禅なんかを組みます。
そのときには、「自分の息の数を数えろ！さすれば、落ち着く！身体の形を整えれば、心が整うのじゃ！」なんて教わりました。
でも、正直にお話すると足が痛くて痛くてそれどころじゃなく、「早く終われー」としか思いませんでした。
ずっと、深呼吸をしていると、つまり「落ち着いた体の状態」を先に作ってあげると「心が後から着いてくる」という体験をしたのはこのときが最初でした。
坐禅を沢山しましたが、そのときには解らなかったことを海の中で識った。そんな出来事でした。
この事から考えるに、緊張したときに、姿勢を正して深呼吸をする事はとても有効であると感じました。ただ、2～3回深呼吸をしたところで落ち着くわけがありません。海の中での出来事から5～6分位はかかったと思います（空気の残量を知るために、時計はいつも気にしていますので）。
逆説的ですが「落ち着くまで」深呼吸を続ける。身体に意識を揃えてあげる。そんな訓練をしてはいかがでしょうか？
試験うまく行くといいですね。どうか今の緊張を忘れずに。
あなただけが特別不安になっているように感じるでしょうが、
同じことを誰もが感じています。
それが人間なんです。
誰もが本来の力なんて出せないし、
本番で出せた力こそが
その人の本来の力だということです。
「万が一落ちたら…」ってことは
受かる確率の方が高いんですね。
じゃぁそれを信じましょうよ。
拝読させて頂きました。
あわてずにゆっくりと準備なさって下さいね。岡本 師がおっしゃるように深呼吸なさり準備なさり、会場にもあせらないで行って下さいね。
あなたならば必ず落ち着いてのぞむことができますからね。
問題も一つ一つ見ながら着実に答えていきましょう。
あなたがあわてずにしっかりとご自分の力を発揮なさり試験をクリアなさいますようにと心から祈っておりますね！
そしてあなたを応援していますねー！
決してあせらないであわてないで下さいね！あなたならばできるのです。自分をしっかりと信じて下さいね！
お答え頂きありがとうございます。
先に体を落ち着けるという発想は新鮮でした。
本番頑張ります！
@Kousyo kuuyo Azuma様
ありがとうございます。お言葉が心に響き、感極まりました。集中できるよう努めます。
@和田隆恩 様
お答え頂きありがとうございます。
落ちる可能性の方が低いと思うのですが、落ちた場合のダメージが大きいので大変不安に思っておりました。
周りも自分と同じなのだと思うようにします。
