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凡夫としての僧侶
こんにちは、はじめまして。
なるほど根本的な質問ですね。でも大切な要点だとおもいます。
これは、宗派によって違います。
私は浄土真宗方面から。
僧侶はお経の内容を専門的に勉強して、縁ある人にお伝えすることを責務としている者です。この意味では、仏様の代弁者に近いというイメージになるかもしせん(ただ、後に述べる凡夫という意味で仏様に遠く及ばない存在ですが)。また、お経の読み方を専門的に勉強して儀式を実行する者です。
浄土真宗では、僧侶は特別な力を持っているとは考えません。よく誤解されがちですが。檀家さん(門徒さんと言います)と僧侶は基本的に同じで、凡夫(ぼんぶ)とい名の愚かな存在です(仏様なら見れば)。その一方で極楽へ往く仲間でもあると捉えています。
以上の点を踏まえ、簡単にいうと仏様と僧侶(凡分全体含めて)は救う、救われるの関係です。
参考になったでしょうか。
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有り難し
質問者からのお礼
ありがとうございました!
なかなか難しいですが、なんとなくは理解出来ました!