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どうしたら精神病から解放されますか?

回答数回答 2
有り難し有り難し 17

私は今16歳でもうすぐ17歳になります。
過敏性腸症候群になって
約2年6ヶ月になります。

過敏性腸症候群になったキッカケは
夏に二泊三日の車での旅へ行った際
渋滞にハマり、お腹を下した状態で

10分くらい耐えた後、トイレに行けて無事回復ってなったんですが何故かずっと腹が痛くなんでだろうなんでだろうと思いつつ、その日は寝ました。

そしたら、次の日もずっと痛くて何十回もトイレトイレという状態になり、明らかにおかしいと思い調べたら

過敏性腸症候群が出て来てコレだと思って、お父さんに見せたけど、気のせいだよ大丈夫と言われそのまま旅をしました

この時、その後の旅とか買い物を断ってたら真剣にこの病気の事を話してたら、ここまで長引く事は無かったと思います。

買い物や旅行も誘われても断れず、一年半程この病気を薬も無しに向き合ってきた頃パニック障害にもなりかけ、限界だと思い親に伝えました。

伝える機会は沢山ありました。でも、お父さんと行った旅行からなってしまったなんて言いたくなかったし

心配もかけたくなくて軽めに辛い事を伝えました。2、3回程話したけど、なんやかんや一年半も頑張っていました。

半年は引きこもってしまいました。
でもこの半年での精神的なダメージは重く、家でも過敏性腸症候群になり恐怖や辛さで呼吸がしづらくなったりして

精神も弱くなり余裕も無くなり、好きな音楽やテレビさえも見れなくなった日もありました。

それでもいつか治ると信じて
乗り越えました。

ただ、病気と向き合い過ぎた結果トラウマも増え、なかなか立ち上がるにも立ち上がりにくくなってしまい、色々調べました。

でも私が欲しい答えは出てこなくて。(答えを求め過ぎて分からなくなっている)

ただ向きあった結果、徐々に治ってきて大丈夫になってきたけど、遠出するってなったりするとまた一気に不安が来てしまいます。

大丈夫だって分かってるけど、やっぱり確信が持てなくて。いつ治るのかなって思ってしまう。こんな私に救いの言葉を下さい。

ちょっとだけでも見てもらえたら嬉しいです。ありがとうございました。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

訪れていない出来事に大切な心をとらわれないでください。

初めまして、今晩は。

心からの不安を拝見させて頂きました。

心配や不安とは・・

訪れていない事を想ったり考えたりすると・・それが不安となり心配となり、時には恐怖にもなってしまいます。そして、心はその出来事を刷り込んでしまいます。

固くなった心を、解放してあげて下さい。病院に行ったから、結果をすぐに出るそう求めないで見て下さい。急げば・・周りや自分自身を見失ってしまいます。

大切な心をとらわれずに、わくにはまらずに。趣味を見つけて楽しむ事や、小さな目標を立ててステップアップして行き、自分に自信を付けて見る事も良いと思います。出来る自分を褒めて、かつ大切にすることが出来るのです。

そして沢山、頑張って来たのですから・・頑張ることをやめて見ませんか?

頑張るから疲れ、持続が出来なくなります。全て”ほどほど”が一番丁度いいのです。今、一番何を優先して行けばいいのか・・を考え、焦らないで心も身体も元に戻して上げて下さい。人生とは長い冒険旅行と一緒です。ちょっと立ち止まっただけでも人生の物差しでは僅か数ミリです。大切な自分をしっかり見つめて、物事にとらわれず、人生も運命も必ず自分で変えられます。ゆっくりと、あなたにはあなたの良さがあります。辛い事も、時間が過ぎるように留まりません。動き出します。昨日でもない、明日でもない、二度とないこの瞬間を大切にあなたらしく人生と言う冒険旅行を仕合せに歩めますように、心からお祈り致しております。

苦しくなったときはいつでもここに来てください。

合掌

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有り難し
おきもち

皆様、初めまして。ストレスの多い現代・・お寺とはご葬儀や法事のみではなく、悩みを相談し気軽に参拝出来る”心のよりどころ”であって欲しい・・・その願いを叶えさせて頂きました。仏縁を頂き真言宗の小さな手作りのお寺を開山させて頂き4ヶ月が過ぎました。妻を脳腫瘍で看取り、東日本大震災で彼女を失い、父を心筋梗塞で看取り、障がいのある長男と健常児の次男を育てる父子家庭の父、押し寄せるこれでもか!と来る障害。・・どうにかなるさ!と思考を変え、今日に至っております。一切衆生をお救いする事、それは経験させて頂いた出来事があるからこそ、その痛みがわかるからできるのことです。迷わず、負けずぶれず道一筋に、あなたの希望ある光輝く人生を楽しめますように。濃霧も時がたてば天晴の如く見通しが良くなるように人生の羅針盤となり皆様に寄り添い、慈悲の回向の光を届けさせて頂きます。 開かれたお寺と志を忘れないよう挑み続けます。合掌 礼拝

断る勇気が必要です

あなたは優しい性格の人のようですね。が故に断れなくて病気を悪化させてしまったのですね。人は危機に陥った時、まず肉体反応から出ます。そして、気がついた時には、心を病み、坂道を転げるように悪くなっていきます。私も最初は不眠や神経性胃炎や過敏性大腸症候群や逆流性食道炎などの消化器系症状や、原因不明の頭痛に悩まされていました。そこからパニック障害、不安神経症、うつ、双極性障害、統合失調症と、だんだん重くなり、入院18回で、今も入院中です。私の経験から言えば、症状が重くなるほど回復には時間がかかります。今することは親に病気のことうちあけて、理解者になってもらうことと、できないこと、無理なことは「できません」と断る事です。私も自分でおかしいと精神科にかかったのは、20歳のときでしたが、親に打ち明けたのは30歳すぎてからでした。それからひどくなって17年ようやく少しずつ良くなりバイトを始めた矢先にまた無理して今入院しています。なかなか優しい人は断れないのですが、自分を守るためには必要なことと私は思います。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
浄土宗僧侶です。 寺に生を受け、小学校5年で、得度(お坊さんになる儀式)、その後宗門大学(浄土宗の僧侶養成機関)である大正大学佛教学部で学び加行(住職修行)を得るための修行)を受け浄土宗教師(浄土宗の正式なお坊さんとしての、住職資格)を取った後、某寺に入寺、京都の大本山黒谷金戎光明寺内にある浄土宗教師修練道場(浄土宗教師が更に1年間研鑽を務める場)にて1年間修行研鑽、その後も研鑽を続け、教学(浄土宗を中心とした仏教の教え)・法式(お経のあげ方・儀礼)・詠唱(ご詠歌・和讃)・布教(教えの伝え方)・雅楽の研鑽を積んでいます。 がしかし、もともと小学校時代から精神疾患で、大学で精神科初診、20代は通院しながら、学業・修行・僧職を勤めていましたが、30代で仕事と結婚のストレスがさらにかかり、大きく心身の体調を崩して入院して以来、寺は休職しています。そして、今は寺を離れ草庵に暮らしています。 2003年に大きく体調を崩して、入院以来入退院を23回繰り返しています。40代過ぎから、徐々に精神的に安定し、50代手前の最近少しバイトが出来るようになりました。デイケア、障害者職業訓練、B型就労支援事業所とステップアップし、単発派遣から初めて、バイトで、2社に勤めて、体調悪化で入院してこの2社をやめて、今は3社目のアルバイトをしています。その中で得られた人間的成長の気づきもフィードバックしていきたいと思います。 精神障害2級の統合失調症・双極性障害・不眠症持ちです。 こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 連絡先は、blister55.takahiro@gmail.com
対応できる時間は昼間です。音声のみにてお願いいたします。体調などにより対応できない場合もあります。専門分野は精神疾患・恋愛・人生・仕事・浄土教などです。よろしくお願いします。

質問者からのお礼

お返事ありがとうございます。

十分頑張ったから、早く解放されたいって思っちゃったんでしょうかね私。

本当、焦らず自分に出来る目標を作って自分に自信を付けてみます。
きっと来年には春が来てると思います。

もしまた不安になってしまったら
お坊さんの言葉を思い出します(^-^)

今回はどうもありがとうございました

お返事ありがとうございます

同じような経験をしたお坊さんからお話を聞けて良かったです

自分の弱さや辛さというものは
受け入れて次に進む事が大切ですよね

お坊さんもとても頑張ってしまったんですね。それでも誰かのために
こういう機会で話を聞いてくださって
ありがとうございます。

お坊さんの言う通り
無理をせず自分のペースで
頑張っていきたいと思います(^ ^)
ありがとうございました

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