回答 1
有り難し 3母親が交通事故死しました。母親は田舎で、一人暮らし。私が一週間又は二週間に一度面倒をみに帰っていました。母親が亡くなる二日前にも面倒をみに帰ってましたが、その際、私が住んでいる所に連れてくる予定だったのですが、一週間先伸ばしにした、二日後に車にはねられて亡くなりました。母親も楽しみにしていたことを思うと、後悔と、悔しさで、四十九日法要が終わった今も、何もやる気がおこりません。(仕事はしていますが)家に帰ると恥ずかしいんですが泣いてばかりいる状態です。
こんな状態では母も成仏出来ないから頑張らねばと思いつつ、母に申し訳なく思うことばかりで、後悔がよぎり辛い日々でいます。
いつまで、このような気持ちの状態が続くのか、
月日がもっとたてば、変わっていくのでしょうか？
お坊さんからの回答 1件
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こんにちは、初めまして。
お母様を亡くされたとのこと、お悲しみですね。お辛いでしょう。
まず、辛いお気持ちが、「月日がもっとたてば、変わっていくのでしょうか？」とのお尋ねについてです。人間は良くも悪くも記憶やその時の感情を少しづつ忘れていくものですから、月日の流れで軽減されていくという事はあるでしょう。「家に帰ると」「泣いてばかりいる状態」の真っただ中にあっては、この悲しみに終わりがあるのだろうかと思うぐらいにお苦しいことだと思います。しかし、人間の生存本能が機能し、少しづづ軽くなっていくきます（逆を言えば、ずっと苦しいばかりでは生きていけません）。
「こんな状態では母も成仏出来ないから頑張らねばと思いつつ、母に申し訳なく思うことばかり」とのこと。ご宗旨が分かりませんので、浄土真宗方面から軽く一言言います。亡き人は、極楽へ行かれ阿弥陀様のお力により仏様に成る（成仏する）というのが当方の教えです。自分の生活の様態でその事実が変わるものではありません。もっとも、成仏という事実が本当に心から分かるのは、お寺などでの法話を継続して聞かないと分かりませんが。当方のホームページから法話が聞けますので、ご縁があれば。
以上、ご参考になれば幸いです。
どうぞ御身お大事に。
報恩寺法話ページ
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