仕事のやる気がでない、葛藤している
お世話になります。私は社会人から看護師になりましたが、仕事ができず早期離職(1年〜3年勤務)を19年も繰り返してしまいました。辛く悲しい感情にのまれてしまい、具体的な対策ができませんでした。現在でも頭ではわかっているのに行動(自己学習など)がはかどりません。覚えが悪く忘れてしまい辛いものになっています。職場のスタッフへも、成長しなく歳だけをとった自分は辞めた方が良いだろうと申し訳ない気持ちや、そんな自分が嫌で気持ちがめいっています。自信がないので職場も馴染めなく緊張(恐怖)があります。休日も1人で過ごし身の回りの事(掃除や運動、食事など)も面倒で出来ていません。過去と同じパターンを繰り返しています。私が喜ばれて興味もあり気分が落ち着く様な仕事がないのか。しかし、いま起きている困難を克服しなければいけない、変えられるのではと悩みます。仏教の教えや瞑想に取り組みます。意識や心持ちを変えられたら。どうぞよろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
周りも精一杯。身の回りの丁寧な暮らしから少しずつ取り組んで。
プロフィールも読ませてもらいました。国家資格の取得、よく頑張ってきましたね。周りの言葉や態度に敏感に反応をしてしまうのも、過去の経験からくるものだろうと思います。傷ついてきた分、辛く悲しい感情に飲み込まれやすいのかもしれません。
ですが、それだけ痛みを知り、人一倍に寄り添える人だと思うのですよ。あなたのペースで働ける環境に巡り会えたら、あなたも成長をしていけると思うわ。
私が勤めていた幼稚園や保育園にも、看護師が働いていました。日頃は子どもたちと過ごしながら、健康管理を担ってくださいました。また、訪問看護など、地域医療・在宅訪問の患者さんの生活に寄り添う看護も、あなたには向いているかもしれませんね。企業や健診センターの健康管理や予防医療に携わるルーティンワークも、あなたのペースに合うかも。
人と比べなくても、周りも自分のことで精一杯なものです。みんな失敗もしつつ、自分のペースを見つけています。あなたと一緒なのよ。まずは、身の回りの丁寧な暮らしから少しずつ取り組んでみましょうね。そしてハスノハに、休みにきてね。
あなたはあなた以上でも以下でもありません。
社会人から看護師資格を取得されたこと自体、並大抵のことではありません。
働きながら学び、国家資格を取り、十九年も現場に向き合ってこられた。まず、その歩みを「できなかった人生」と見る必要はありません。
人は、自分より優秀な誰かを見て、自分を責めます。
ですが仏教では、他人との比較によって苦しみが生まれると説きます。
私は私以上でも、私以下でもない。
覚えが早い人もいます。
人付き合いが得意な人もいます。
ですが、あなたにはあなたの苦しみを知っているという力があります。
苦しみを知る人は、弱っている患者さんの気持ちに寄り添えます。
効率や要領だけでは届かない支えがあります。
また、「変わらなければ」「克服しなければ」と強く思いすぎると、心はさらに疲弊します。
十九年間、ずっと「もっと頑張らねば」と自分を追い込んできたのではないでしょうか。
仏教は、無理に別人になる教えではありません。
「今の自分を正しく見る」教えです。
掃除ができない日がある。
勉強が進まない。
人が怖い。
緊張する。
それもまた、今の自分の状態です。
まずは、「こんな自分では駄目だ」という裁判を、自分自身に対して少し休廷してあげてください。
大きく変わろうとしなくて構いません。
今日は机に五分座れた。
ゴミを一つ捨てられた。
患者さんに一言笑顔で返せた。
それで十分です。
禅では「只管打坐(しかんたざ)」といって、ただ坐るという修行があります。
成果を急がず、評価を求めず、ただ今ここに戻る。
あなたに今必要なのも、疲れ切った自分を少しずつ回復させることかもしれません。
そして、もし看護の現場そのものが合わないのであれば、それも敗北ではありません。
人を支える仕事には多くの形があります。
どうか、「続けられなかった自分」だけを見ないでください。
十九年間、辞めながらも、生きることを諦めなかった自分も、確かにそこにいます。
苦しみの中にいる時、人は自分を無価値だと思い込みます。
しかし仏教では、苦しみを知る人ほど、深い慈悲に近づくとも説きます。
焦らず。
比べず。
まずは、自分を責め続けることを少し緩める。
そこからで十分です。
他人との比較を手放し、ありのままの自分を認めましょう。
ご相談ありがとうございます。19年もの間、看護師として懸命に命と向き合ってこられたこと、心より敬意を表します。「早期離職を繰り返した」とご自身を深く責めておられますが、決してご自身を卑下しないでください。19年もの年月を厳しい医療の現場で重ねることができたのは、間違いなくあなたに備わっている確かな能力と、深い優しさがあったからです。
仏教には「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」という言葉があります。これは「誰もが他と比べることのできない、かけがえのない尊い存在である」という教えです。他者とご自身を比較し、処置の速さや記憶力といった物差しだけで「できない自分」を測る必要はありません。看護とは医学的な処置をテキパキとこなすことだけでなく、不安を抱える患者様にそっと寄り添う姿勢にこそ、本質的な価値があります。痛みを知るあなたの繊細な心は、これまで多くの患者様の救いとなってきたはずです。
休日に身の回りのことができないほど、今は心が疲れ切っている状態です。「困難を克服しなければ」と無理に奮い立たせるのではなく、まずは傷ついたご自身を優しく労わってあげてください。すでに取り組まれている仏教の教えや瞑想は、大変素晴らしい実践です。瞑想を通じて過去の後悔や未来への恐怖を手放し、「今、ここ」にあるご自身の心と静かに向き合ってみましょう。
他人との比較を手放し、ありのままの自分を認めることができれば、自然と心にゆとりが生まれ、本来の自信や仕事への意欲も少しずつ芽生えてくるものです。どうか焦らず、ご自身の尊さに気づくための時間を大切になさってください。
拝
縁起寺 釋聴法
沢山の方々から支えて頂きながら
拝読させて頂きました。
あなたは今まで仕事がなかなかうまくいかず覚えられずに長く続けられずに転職を繰り返しているのですね。そんな自分のことをとても自信持てずどうすればいいかと悩んでおられるのですね。詳細なあなたや周りの環境はわからないですけれども、あなたのその辛い思いを心よりお察しします。
具体的にあなたがどんな風に働いていらしたのか、どんなところでお勤めなさってきたのかわからないですが、あなたがとても不安に思っておられることは伝わってきます。
もしよろしければ詳細なことも可能な範囲でおっしゃって下さい。あなたのお気持ちや様々や不安や心配ごともゆっくりおっしゃって下さい。
あなたが思っておられることをお話しなさって頂く中で私達とも思いを分かち合うことができると思います。
またあなたが感じておられることをあなたが信頼できる方々や労働相談窓口の方々にもお話しなさってみて様々なアドバイスやサポートを受けてみてもいいのではないかと思います。
自分が思って悩んでいることも他者に話してみる中から打開策も教えて頂くことができるでしょうし、様々発想を変えたり見方を変えることできるかもしれません。
沢山の方々から支えて頂きましょう。
あなたがこれからの未来を沢山の方々とつながりながら支えられて安心して毎日を生きることできますように、あなたにあった仕事が見つかり充実した人生を生きることできますように心よりお祈りさせて頂きます。
そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
三浦様、お返事ありがとうございます。人と比べて責めてはいけないと頭でわかっていながらも腑に落とせません。看護師を諦めなかった自分も見つめて、今の自分を正しく見つめ、今ここに戻れる様に修行したいと思います。心より感謝申し上げます。
Azuma住職様。お返事ありがとうございます。私の悩みを同僚や上司へ、書いた様に話してみる事が一番良いのに言えない。こんな歳で恥ずかしい、自身で解決するのが当然と思う気持ちがあります。1人で考えすぎて、責めて気分がめいってしまう事を繰り返していました。安心したつながりや仕事で充実する事がなかったので求め続けています。私の内側から変えられたらと思います。
釋聴法様。お返事ありがとうございます。私への優しい見方や看護師の見方を教えてくださって視野が広がります。苦しんだまま人生の後半になり、仏教哲学や瞑想にやっと興味を持てました。自信や意欲が芽生え変わりたいです。自身の尊さに気づける様に焦らずに励みます。
中田住職様。お返事ありがとうございます。職場の人達から実際に指摘されている訳ではありませんが、現職場のレベルが高く感じて過去の失敗経験も合わせて出来ていないと駄目だしをしてしまいます。成功体験を感じられません。他の職場であれば、こんなにも自分を責めすぎなく、仕事以外でも構わないので、丁寧な暮らしから成長ができるのではないかと悩んでいます。しかし、これ以上、早期離職をして迷惑をかけたくないと葛藤しています。各僧侶様から回答の実践のち限界を見極めて相談していきたいと思います。
各僧侶様。複数の僧侶様から御回答いただけると思わず大変ありがたく存じます。プロフィールもご覧いただき、私を肯定くださって、ねぎらってくださって安堵いたしました。御回答を何度も読み直し励んでいきます。御礼が足りておらず改めて投稿いたしました。心より感謝申し上げます。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )