自分を愛することができません
私は、何か辛いことがあったり挫折を経験するたびにその事から逃げてしまう癖があります。自分でもその事を良く分かっており、それ故そんな自分が醜くて仕方が無いと思っています。
最近、逃げてばかりいて自分の本当にやりたい事すら出来なくなっていると思い逃げずに自分自身を見直してみようと思いました。
しかし、自分の何が悪いのか、どうすればなりたい自分になれるのかを考える度に己の醜さ、人間としての器の小ささ、性格の悪さに直面し全てを投げ出してしまいたくなってしまいます。
私は自分を全く愛せません。他人ばかり見て、他人を羨ましいとばかり思って、人に嫌われるばかりです。
腐り切った肉、使いようもない廃油のような自分の内面を見て、消えてしまえとしか思えません。
私にはそんな自分を変える必要があると思っています。しかしどうしても自分自身を愛することができません。
どこから自分を見直せば良いのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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【天上天下唯我独尊】のあなた
まずは、あなたがあなた以外の皆々様の
《血と汗と涙の結晶である》
という真実に目を向けましょう。
”腐り切った肉、使いようもない廃油”
自己反省は大いに結構。だけど、自己嫌悪と謙虚さは似て非なるものであると心得ましょう。
自分自身に嫌悪のまなざしを向けているいるウチは、自分に具わっている可能性なんか見えてくるはずがない。そもそも皆々様の血と汗と涙の結晶たる、皆々様からの賜り物である《天上天下唯我独尊のあなた》に向かって、罵詈雑言を吐き捨てるなんて、あなたはずいぶん失礼だと思わないかい?
<追記>
"そんな自己嫌悪をどうすればいいか私はずっと考えて"
はい。ですから、まずはあなたが皆々様の《血と汗と涙の結晶である》という真実に目を向けるところからはじめていきましょう。あなたが自分自身にどんな評価を下していようとも、です。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
確かに自分自身を罵倒することは良くありませんでした。
そんな自己嫌悪をどうすればいいか私はずっと考えています。