一生の執着
「人は10代の頃手に入れられなかったものに一生執着する」というのを聞いて、確かにそうかもしれないと思いました。
でも、全てを手に入れるなんて無理だし、どうしたって手に入れられなかったものはあります。これに対する執着を手放すことは出来ますか?
そもそも、執着が何なのかすらも危うくて、嫉妬や被害者意識も含まれているような気がします。
もっと身軽に生きたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
そもそも
10代の頃に
手に入れられなかったものに
一生執着することはありません。
あぁすれば良かったとか
あぁしなければ良かったとか
後悔することはありますが
若かった頃の思い出になるだけです。
将来を憂うのでなく
今のうちに何でもチャレンジしてください。
執着はいつでもありますけども
拝読させて頂きました。
おっしゃるように若い時の思いが執着として残ることもあるかと思います。とはいえそればかりではありません。
私達な生きている中で様々な迷いや悩みがあります。好きなものとははなれなければならないし、嫌なものとあわなけばなりません、自分が望むものを得られないこともありますし、ものごと自分の思い通りにはなかなかならないですからね。
そのようにままならないのがこの世の中です。
そのことを受けいれていかないと大なり小なりこだわってしまって執着してしまいますよね。
そのことばかりにとらわれてしまいますと自分が悩んで苦しんでしまいます。ですからそのようなことばかりにとらわれずに前向きに自分が好きなことややっていきたいことにできる範囲でトライしていくことが大事だと思いますし、執着を減らしていくことになると思います。
生きている中では様々なものごとにもめぐり合い影響を受けて生き方や考え方も価値観も変わっていきますからね。
あなたが今なりたいものと10年後にあなたがなりたいものでは違うと思いますし、違って当たり前なんですからね。
あなたがこれからも素晴らしい出会いに恵まれてなりたいものに向かい自分のできる範囲で努力なさり、些細なことにとらわれずに心おおらかに成長なさっていかれますようにと心から祈っていますね。そしてあなたを心から応援してますね。