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自分の進路を見つけられません

回答数回答 2
有り難し有り難し 6

今年から高校生になる者です。
私は、好きなことはあるのですが特段これが好きだ!!これが得意だ!!というほどのことがありません。
色んなものに中途半端にしか手をつけられないんです。

親には、「○○大学レベルならお前も行けるんじゃないの?」と言われ、正直とてもプレッシャーになってしまっています。興味のある分野の大学や職業を調べていても、自分にとても合っている!これで一生安定して暮らしていける!と思えるようなものがなく、困っています。

この先の進路、目標が見えず、モチベーションも上がりません。

一体私は何から手をつけたらいいのでしょうか。
文のまとまりもなく、本当にすみません。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

興味が湧いたら何でもやってみる。

私が僧侶になったのは30歳でした。
それまでは全く違う職業でしたし、
僧侶になってからもいろいろ兼業しました。

高校・大学の頃は
自分が僧侶になるなんて微塵も考えませんでした。
仏教とは全く違う分野の勉強をしていましたが
でも今ではそれらが何らかの役には立っています。

今のうちから一つに絞って決めてしまう必要はありません。
逆にいろいろ経験しておいた方が将来に活きます。
安心してふわふわしてください。

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和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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高校では試行錯誤しながら、様々なことを吸収しましょう。

こんにちは。亀山純史と申します。

今年から高校生になるんですね。おめでとうございます。学校はいろいろなことを学ぶ学びの場です。高校生活は教科の勉強だけではなく、自分にとって何が興味あることなのか、何が自分にとっての強みなのか等を、試行錯誤しながら探っていく時間でもあると思います。これからの3年間で多くのことを吸収しましょう。最初から範囲を狭めてしまえば、それが叶わなかったときからの立ち直りはとても難しいことでしょう。でも、様々なことを吸収し、一つがダメでも別の道もある、という状況を作り上げておけば、進路を決める際は柔軟に対応することができるはずです。

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hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧...
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