彼を死なせずにすんだはずです。
彼といることは幸せでしたが、辛いこともたくさんありました。
彼といると、私の普通がどんどん崩れていきます。
彼の普通と同じじゃないと認めてもらえません。
価値観の違いと話しても許されません。
私の感覚はおかしいと、間違っていると言われます。
彼と同じじゃないとダメなのです。
私の普通がだんだん分からなくなり、彼の考えと違う私はおかしいのだと思うようになりました。
彼に怒られるから、ケンカになるから、言いたいことも我慢しました。
私が我慢すれば、ケンカのない平和な日々を過ごせると思いました。
彼は、普段は本当に優しくて私のことをよく見ててくれ、気のまわる人でした。
何も言わずとも私の気持ちを分かってくれて、こんなに私を分かってくれてる人は他にはいないと本当に幸せでした。
でも、だんだんと楽しい、幸せよりも、辛い、悲しいが多くなりました。。。
そんな毎日から逃げました。
この状況が、子供にとっていいとはどうしても思えませんでした。
別れ話をするたびに、自殺をほのめかす彼を何度もみてきて、本当に死ぬ気なんてないくせに…と思っていた私は本当に馬鹿でした。
本当に死んでしまいました。
助けてあげれなかった。
今でも、彼が亡くなったことが信じられません。彼の家に行けば会えるのではないかと思っています。
でも、もし居なかったら…と思うと怖くて家に行けません。
彼の死ぬ時のおもいに比べたら、私の我慢や不安なんて大したことなかったんだ…
だって、自ら自分の命を断つなんて、私には考えられません…そんなこと怖くてできません。
でも、彼はその恐怖よりも、生きていることの方が辛かったということですよね。
私のせいです。
私が弱かったから。もっと強ければ、彼とのことも、子供と彼との関係もうまくやってあげれたんじゃないか…
もう一度やり直したい…
やり直して、ちゃんと家族になりたい…
どうしたらいいのでしょうか。どうしたら、彼を死なせずに済んだのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
彼の尊厳という事をゆっくりと受け入れ・・
お早う御座います。
生きよう・・もう駄目だ・・と心が揺れて、色々な要因が重なり追い込まれ突然、僅かにつなぎ合わせていたものが切れてしまう事でこのような結果になってしまうのです。自殺は事項通事故で亡くなる方より年々、増加傾向にあります。
彼は決してあなたを恨んだりしていません。もう、しがらみや苦しみから解き放たれています。そして、あなたに託した事があるのです。彼を心から愛しているのであれば、かつて私がそうだったように過去に生きて悲しんだままこの瞬間を過ごす事ではありません。お子さまの為にも、結果をすぐに求めようとせずにあなたのペースで彼が望んでいる笑顔のあなたに戻って欲しいです。
今は、彼との命の時間を過ごしています。彼の魂はあなたの心の中にあります。共に過ごして共感をして、思い切り我慢せずに泣いて一緒に過ごしているのです。そしてお互いがもう大丈夫というタイミングで、それぞれが新たなストーリーを描いて歩み出す大切な時を過ごしています。彼の託した願いを成就する事こそ、愛しているのであればそれをあなたが叶えていく事が大切だと思います。大きな気づきを与えて頂けたのです。命の大切さ、愛することの意味などです。
人生も、運命も、自分自身もいくらでも変えられます。変えられない事は、生まれた日や場所という宿命です。
彼岸に旅立った方々は、此岸に残された方が悲しんだままで過ごす事を望んではいません。黙っていても時は留まらずに動いています。彼がしたかった事、あなたが彼としたかった事を、あなたらしく人生と言う冒険旅行をリスタートさせて新たに描いてゆっくりと歩んで見ませんか?今は、立ち止まって、しっかりともう一人の自分自身と向き合う事が大切です。私も苦しみ絶望に嘆き、悲しみの中の日々を茫然と過ごしました。必ず・・このままではいけないと、ハッと気が付く時が訪れます。自分自身と心をしっかり労わり、彼が一番望んでいる大好きだったあなたの笑顔で日々を過ごせる日を、彼も私も待っております。いつかは、私たちも彼岸に旅立つ時が来ます。その時、持っていけるものは心に刻んだアルバムと善き行いです。その時に、彼にしっかり歩んだよ!と刻んだ心のアルバムを開いて教えて上げて抱きしめて上げてください。純粋な祈りは必ず届きます。いつでも、苦しい時は私のお寺のメールにメッセージください。
合掌
先ずはあなたやお子さんのこと
拝読させて頂きました。
あなたがそのように思われるのも無理からぬことかと思います。あなたの辛いお気持ちをこころよりお察し申し上げます。
その方が仏様に導かれて一切の苦しみや不安から救われて仏様のもとにてこころから安らかになります様仏様にお願いしご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その方は必ず仏様がお導きなさって下さいます、その方を苦しめていた迷いや病いから一切救われます。そしてこれからは心から安らかに穏やかになります。親しい方々やご先祖様に優しく迎えられて安らかにご成仏なさいます。
これからその方は穏やかにあなたやご縁ある方々を見守っていて下さるでしょう。
その方がお亡くなりになられたのは様々な要因やきっかけがあったのでしょう、それはあなただけのせいではありません。その方が生きる中できっと耐えられないこころの状態もあり追い詰められてしまったのかもしれません。
あなたが我慢して無理に感情を抑えたとしても恐らく限界がありますから、そのようなこころの状態にあっては関係を続けていくのには無理があったのではないでしょうか。
彼のこころの状態やあり様が変わらなければいずれにせよ関係を続けていくことは難しかったのではないかと私は思います。
あなたのこころも今はとても傷ついてしまっているでしょうし、心身ともに疲れ果ててしまっているのではないでしょうか?
先ずは自分自身のこころも身体もゆっくりと休めて下さいね、そしてこころを解放してください。そして落ち着いてみて下さいね。
それから彼をこころを込めてご供養なさって下さい、その時あなたの思いをそのままその方にお伝えなさってみて下さい。彼はあなたの思いをそのまま受けとめて下さるでしょうからね。
そして毎日を生活を先ず穏やかに過ごすことができるようこころがけて下さいね。何事も時間もかかりますし答えはすぐに出るものではありません。
どうぞ先ずあなた自身やお子様との生活を優先なさって下さいね。辛い時苦しい時にはこの場所であなたの思いをそのままお話なさって下さい。私達はいつでもあなたをお待ちしています。あなたやお子様が安心して日々幸せに生き抜いていかれます様切に祈っています。
彼は仏様のもとで心から安心なさり安らかにご成仏なさいます。あなたもどうかあなたの人生をしっかりと生き抜いて下さいね。彼はいつもあなたを見守ってます。
質問者からのお礼
永寛様
お返事、ありがとうございます。
彼が亡くなってから彼のことを考えない日はありません。
彼の写真、彼とのメッセージのやりとりを見返して泣いております。
過ぎてしまったこと、考えても仕方ない、どうしようもなかったのだと受け入れようとも思うのですが大変苦しいのです。
でも、どんなに辛くても苦しくても、私は生きます。
子供のために。
私は彼からも、彼のご家族からも許されることはないと思ってました。
彼から恨まれていないというお言葉、ほっといたしました。
ありがとうございます。
Kousyo Kuuyo Azuma様
お返事ありがとうございます。
彼は、家族から見放されていると言っていました。友達もうわべだけの付き合いで本心で話せる友達はいないと言っていました。
彼にとっては私しかいなかったんだと思います。
なのに、私には彼を支える力はなかったのです。本当にごめんなさい。
彼のことを仏様が導いてくれるとのことでほっとしております。
彼が苦しみからも放たれ、穏やかになれているならば私も救われます。
生前、彼は私との事以外でも何度か命を絶とうとしてきました。
彼はたくさん辛い思いをして苦しみました。
生きていたくないと思うほど苦しんだのですから、どうか死後の世界があるなら少しも苦しんでほしくありません。
そして、生まれ変わることができたなら、次はもっと長く、幸せな人生を歩んでほしいです。