別れた人が好きで忘れられない
はじめまして、宜しくお願いします。
私は40代男性既婚者です。
職場の同僚40代既婚女性Aさん(5歳以上年上で子供なし)と最初は2人だけのチームで課題解決等、助け合いながら業務をこなしてきました。
知り合った当時、私は独身30代半ば(彼女有)でしたが、Aさんの有能さと素敵な姿に惹かれ、我慢できず既婚者と知りながらアプローチをし男女関係になりました。
職場ではとても幸せで、Aさんは全力で私をサポートしてくれました。
Aさんと付き合って2年、Aさんと知り合う前からどうしても私がサポートをしなくてはならない本来の彼女と結婚しました。
結婚して2年後には妻との間に子供を授かりました。そして、子供の誕生と共に、取り乱し傷ついたAさんから関係を終わらせたいという事を伝えられ、心底好きでしたが5年の男女関係の解消を受け入れるしかありませんでした。
その後は同僚という立場で変わらずサポートしていただきましたが、ほつれた糸を再度紡ぐのはとても難しく意見の相違や喧嘩も多く、私の未熟さ(彼女にとってつらい言葉を吐いたりした事もあった。)から私たちが作った部署からAさんは出て行く事になってしまいました。
その後、Aさんからは間接的にサポートしていただくことが続きましたが、つい先日ほかの方を通じて家族の事情で退職する事を聞きました。
Aさんから直接一言も言ってもらえなかった事がとても寂しくて、直接感謝とお別れを会ってきっちり伝えたいと連絡しても、”話すことはありません。気持ちだけ受け取ります。”と拒否されてしまいました。
関係を解消してからも、とても好きでAさんから認められたい、また一緒に働ける場所を作りたい、もう一度サポートしてもらう環境を作る為にレベルの高い仕事に取組みました。ある程度裁量のある立場で仕事ができるまでになりました。全てAさんのお陰であるという思いとは裏腹にAさんに対しては冷たく他人のスタンスを貫いていました。
私はとても小さな人間だなと今とても後悔しています。
あんなに助け合い、愛し合った女性に最後の最後で笑顔でサヨナラも言えません。仕事へのモチベーションも下がるでしょう。
彼女とは接触はしない方がよいのでしょうか?忘れる方法はあるのでしょうか?
こんなどうしようもない私にアドバイスを頂けると幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
【追記あり】執著しないこと
ご相談拝読しました。
そのお相手とは色々あったのですね。
しかしもうその方に執着するのはよしましょう。お相手自身も新たな道を歩み始めるのです。あなたもそうしませんか?
もう男女の関係や、昔のことをほじくり返すのをお相手は望んでいないのでしょう。
>私はとても小さな人間だなと今とても後悔しています。
とおっしゃるならば、自分本位な、自分の望むお相手との関係性にとどまるのでなく、同じ職場で働いてきた仲間として、正々堂々と勤務時間中に誰の前であろうとオフィスで感謝とはなむけの言葉をかければよいでしょう。それなら職場関係者として何ら不自然なことではないでしょう?同じ部署で働いてきたくらいなのですし。
もちろんお相手のリアクションを期待するのでなく、お相手がどうあろうとあなたがあなたとしてすべきことをしたらいいのです。もう職場関係以上のものを望んではいけません。
落ち込むのも、モチベーションがさがるのも人間ですからしょうがないとは思いますが、区切りがついたらしっかり家庭を大事にするとともに、これまで通り仕事に邁進しましょう。
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【追記】
素晴らしいですね。そのように行動できたことが大切なのだと思います。きっと気持ちは後から付いてきます。あなたのこれからを応援しております。
この度の回答のご縁をありがとうございました。
彼女とは接触はしない方がよい。忘れる方法はない。
昔はそうだったのでしょうが
今はそうではないのです。
あなたの想いが遂げられなかったとしても
彼女がそう願っていないのですから
もうフェードアウトしましょう。
今のように執着していたら
忘れられるものも忘れられません。
もう忘れようと自分に言い聞かせて
時が経つのを待つだけです。
質問者からのお礼
ご回答を頂いたお坊様
この度は貴重なお時間を、私の質問への回答に割いていただきありがとうございます。
ご回答を頂き、改めて踏ん切りをつけないといけない気がしました。
拝見した後、たまたまですがオフィスの廊下で帰宅する彼女とすれ違いました。
頂いた回答を心に留め、今までは言えなかった少し明るく”お疲れ様でした。”を伝える事が出来ました。(私以外の方にはとても明るく振る舞う彼女は、声をかけた今夜も、ぼそぼそと距離が有る返答でしたが、、、)
少しだけ前進できたような気がします。
彼女が職場を去った後、時間をかけて思い出に変えて行こうと思います。
ありがとうございました。