人付き合いがうまくいきません
私は気が強く思ったことははっきりと言ってしまう性格です。
この性格のせいで人と揉めたこともあったので今では考えながら話したりしていますが、どうしても相手のと付き合いが長くなるとキツイ言い方になってしまうようで。
7年目になるママ友に言い方がキツイから。と言われました。
内容を聞くと私がその子に約束を破られ続けた時にイラッとして発した言葉がキツかったそうでした。
それは怒りこもってたしそうだろうなと思いましたが。
その人には気を使って話ていたつもりだったのにそう言われてしまうと私的にはもう気をつけようがないし。
と思いながらも仲良くやりたいと相手に言われ仲直り?することに。
しかしそう言っていた友達がドンドン距離を置いてきています。
距離を置くつもりならわざわざ言ってこなくてもよかったんじゃない?
とかまた思ってしまい。
その子の周りにいる人たちにも距離を置かれています。
私のママ友は基本みんなその子と付き合いがあるため、みんなが私の言い方がキツイ!酷い言われ方をした!とその子から聞いているんじゃないか。
私をそういう目でみているんじゃないか。
と思うようになりました。
寂しがりやですが極度の面倒くさがりでもあるのでこうなってくるともういいやと投げやりになってしまって。
その子に言い方がきつい!と言われてからは気をつけているつもりでも人が傷つく言い方をしているんじゃないかと思うと、思うように話せなく、人と一緒にいるのがとても疲れます。
子どものためにもたまにはママ友付き合いはしているのですが最近はこの地域に住んでいることがとても窮屈です。
私が変わっていかないとやっぱりだめなんですかね?。。。
嫁ぎ先のこの場所にはママ友しかいないのでどうしても割り切れずに気になってしまいます。
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これからがスタート
思ったことをはっきり言ってしまう、と最初に書かれていますね。しかし、その性格のせいで人と揉めたりもする、とよく自己分析をなさってあります。でも人と仲良くもしたいのですよね。
怒りを抑えて人と話すのは、イライラしてしまった時にはなかなかできない。そもそもそれができるならイライラしたりはしません。人間ってそんなものです。アンガーマネッジメントといって、怒りの感情のコントロールのやり方を教えてくれる本もあります。つまりそれくらい難しいんです。
まずはどんなことにイライラしたり怒りを感じているか客観的に見てみましょう。
次にその状況に対しての自分の素直な気持ちを見てみましょう。
最後に、何が、あるいは誰がどうあってほしいのか、あるいはどう変わってほしいのかをはっきりしてみましょう。
会話は実はリアルには、ここからがスタートです。そうすればあなたの気持ち、相手に望むことなどきちんと「伝わる会話」ができるのです。
思ったことを状況も考えず意のままにぶつけられたらあなたもいやでしょう?相手もそれが怖いしきついからあなたと距離をとってしまうのです。
幸いまだ間に合う状態です。ママ友さんに、「どうしてもきつく言ってしまうんだけどそれは直したいし、協力して」と皆さんの力も借りましょうよ。そうすれば自然にあなたへの気持ちも寄せてくれるでしょうし、あなたも少し楽に気持ちのマネッジメントの訓練ができます。
人は弱い存在です。私も怒りを人にぶつけて人間関係にひびが入ったことがたくさんあります。自分で無理な時は人に助けてもらう、そんなやり方もあるんです。
【正義】諸刃の剣
"イラッとして発した言葉"
「人のこと嫌いになるってのは、それなりの覚悟しろってことだぞ。」 映画『バトル・ ロワイアル』
人間は誰でも相手に対し、イラッとする事、カチンと来る事、ムカッと思う事はある。しかしながら、いくら自分の言い分に道理があろうとも、相手を批難するという事は、相手から嫌われたり、思わぬ反撃を受けたりする覚悟が同時に必要となってきます。
"人と一緒にいるのがとても疲れます"
きっとそうでしょう。相手からの反撃を受け止められるだけの力量、器、日頃から誰にも隙きを見せないようにする周到さ…闘い日々に備えて、あなたも武装せねばならなくなります。
仏教では【柔和忍辱】といって、多少の事はお互い様なんだから、笑って赦し合おうよ、と教えています。