回答 1
有り難し 10ADHDと診断され、服薬をしています。
服薬をする前は、すぐにカッとなって他人に手や足が出ていました。その怒りは全然落ち着かず、抑えられず、ものに当たったり、自分に当たって自傷行為をしていたりしました。
今でこそ、そこまで強い怒りが突然湧き出てくる事は少なくなり、手や足は出なくなりましたが、未だに怒りがコントロール出来ません。
朝にイライラする事があると、夜寝るまで、下手すると次の日まで引きずってしまいます。
気分転換に趣味の音楽を聴いたり、深呼吸や自宅坐禅をしたり、対策は行っているのですが、効果のある時もあれば、全くない時もあります。
怒りというのは、どのように鎮ればいいでしょうか？
怒りや悲しみに支配されてしまう。 執着心を捨てられない。 怠惰な生活を送ってしまう。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
初めまして、お早う御座います。
怒りとは・・自分自身も見えなくなり、そこにあった仕合せな空間までも失ってしまうばかりでなく、周りの人にも時に連鎖をしてしまうのです。
喜怒哀楽を表す事は大切ですが、怒りが爆発してしまうと・・感情のコントロールや自分自身も操縦不能になってしまいます。
心が窮屈だったり、色々な事に耐え忍んで我慢ばかりしていると・・そのような事が多く起こってしまうと思います。起きていない出来事を考えてしまって、不安や心配を作らず心を時々、開放して上げたり心や気持ちをリセットして上げる事がとても大切です。ストレスのメーターも心も見えません。時々、立ち止まって自分自身と向き合って問い掛けて上げる事も必要です。
怒りが起こりそう、爆発しそう・・そうなった時は、その場から離れることや相手からの言葉を受け流すことも必要です。違う事を考えたりすることもです。メンタルクリニックを受診されているのであれば、主治医の先生にもご相談をされて見る事も大切です。心と身体のコントロールが上手に取れるようにする為の受診です。そして、受診をしたから結果がすぐに出せる事ではありません。絆創膏を貼って治す事が出来ないのが心です。
周りと無理に合わせよう、その場によって作り笑顔をして顔を付け替えたり、枠にはまろうとはせずに・・自分は、自分で良いのです。あなたにも、必ずあなただけにしかない良さがあります。人生も運命も自分自身も、自分が作りいくらでも変えられリスタートが出来るのです。焦らないで、一番に何を優先にするのか・・そして一気に問題をクリアしようとしたり、頑張る事をやめて”ほどほど”で良いのです。ほどほどで小さなハードルを丁寧にクリアしていってください。小さな目標を立てて、クリアして自分を自信つけたり、朝の洗顔時に笑顔で自分に問い掛けて見る事も良いと思います。
焦らないで、無理をして自分を作らないで、苦しい時はヘルプを出す事や甘える事も必要です。
あなたらしく人生という冒険旅行を仕合せに歩めますように、お祈り致しております。
苦しい時はいつでもここに来てください。
合掌
