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旦那の亡くなったお父さんの思い

回答数回答 1
有り難し有り難し 4

初めまして。

私の旦那の両親は旦那が小学生の頃に離婚しており子ども達は父親の家に残りました。
(母親は隠していたつもりのようですが、その当時から付き合っている人が居て離婚して数年で一緒に住んでいます)
しかしそれから間もなく父親の了承も面倒を見ていた祖父母の了承もとらずに祖母が外出しているすきに母親が嫌だと泣き叫ぶ旦那を無理矢理車に押込み連れて行ったようです。
その後父親はショックから体調を崩し亡くなりました。
その際にも危ないと連絡があったにも関わらず母親は連れて行かなかったようで旦那は今でもその事を恨んでいると話していた事があります。

月日が流れ私と結婚しました。
母親と義父はいつでもパチンコ屋に開店から閉店まで入り浸る程のパチンコ好きです。
お付き合いしている頃から旦那が家に居る日は0歳児を残しパチンコに行っているぐらいでした。

それからしばらくして義父は旦那に借金をするように言い始めました。仕事中でも電話したり、休みで旦那が私の所へ逃げて来ていてもしつこいくらいに連絡してきていて、夜中の3時頃帰っても待っていて早く借金してよこせって感じで1ヶ月程追い回された結果旦那が参ってしまって借りたようでした。

結婚する時に旦那名義の物をすべて把握するため話し合いをすると旦那が知らない借金もいくつも出てきて問い詰めると『今まで育ててきてやったんだから、このぐらい当然だ。あんたじゃわかんないだろうから嫁に聞いてみろ』等自分の息子を否定するような言葉を義父、実母から沢山投げ付けられました。
しかし、どの返済も期日過ぎてから返済するような感じになっていたためその辺を正すため私が間に入りなんだかんだやっていました。
その間『ろくでもない嫁。あんたと結婚したからこうなった』いろいろ言われました。本当に心が折れそうだったけど、旦那が縁を切ると言ったため私も必要な時以外連絡するのはやめ、距離をとっています。

そのなかで心につかえてることがあり、毎日考えています。私と出会い結婚したばかりにこんなことになり旦那を家族から引き離してしまったこと、亡くなったお父さんはどう思うのかな…酷い嫁だと思うかな…と考えてしまい結婚して数年立つのに今でも心につかえています。
私のやっていることは正しいのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ろくでもないのは、実母とその夫ですね。

 決して酷い嫁では無いですよ。あなたみたいに、経済的破綻を回避するためにしっかりとした行動を取れる方はなかなか居ません。実に立派な行動だと思います。
 育てた恩というものは確かにあると思います。しかし、それは育ててもらった子供が感じることであり、親の方が恩着せがましく言うことではないと思います。自分の子供を金づるとしか思っていない親だから、「今まで育ててきてやったんだから」という言葉がでるんでしょう。今回のケースの場合、「旦那を家族から引き離してしまったこと」は悪いことでは有りません。むしろ大変良いことです。優子さんは一生懸命旦那さんを魔の手から守ってあげているんですね。優子さんは、良い奥さんですよ。もっと自信を持っていいですよ。

1、子供の連れ去り
2、ギャンブルのための借金の強要

この2点だけで、そんな親とは縁を切った方が良いですね。但し、法的には「縁を切る」手段は無いので、「お金を用立てることを拒絶する。」「借金の保証人になることを拒絶する」ことが取るべき手段だと思います。
 この先実母や義父がいろいろと言ってくることが考えらえます。まずは夫婦でよく話し合い、心一つにして不当な要求や誹謗中傷に負けないようにしてください。但し、今までの経緯を考えると、旦那さんも精神にかなりのストレスを受けておられると思います。心が壊れないよう、心療内科の医師の診察を受けたり、カウンセラーのカウンセリングを受けたりした方が良いと思います。また、勝手に旦那さん名義で借金したり、知らない間に保証人にされたりしないように注意しましょう。いざと言う時に対応をお願いする弁護士さんを準備していた方が良いと思います。
 「いざと言う時には弁護士を頼む用意をしていることを実母たちに」ちらつかせた方が良いですね。弁護士が乗り込んでくると思ったら、無理に借金の保証人にしたり肩代わりを頼んだりは出来ないでしょう。無暗に喧嘩しろとは言いませんが、ご夫婦の平和な生活を守るためには、毅然たる態度と行動が必要です。負けないように、頑張ってください。

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有り難し
おきもち

 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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質問者からのお礼

お忙しいなかお返事下さりありがとうございます。
少し時間があくと考えてしまっていたため、間違ってないと言っていただけて少し心のつかえが減ったように思います。

旦那と話し合いながらいろいろすすめようと思います。

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