複数のお寺、手元葬のあり方が知りたい
私には2人の父がいます。私が5歳の時に他界した父、12歳~22歳までの養父(他界)血のつながったちちのお墓は遠く離れた場所にあり、数年に1度ぐらいしか行けません。
養父の納骨堂は近くにありますが、そこには母が再婚する前に亡くなった養父の奥さんにあたる人と一緒に入ってらっしゃいます。
ずっと一人暮らしをしてた母が自分もそこに入らないといけないと、お寺には関わってきましたが何だかとても寂しそうでした。
その母も認知症になり、介護のため私は夫に許しを受け母と2年近く同居しましたが、私が頑張ることが出来ず、心身ともに疲れ果て母を施設に預けてしまい2年がたちます。
実家は空き家になるため、お寺に相談して過去帳だけ手元に持っていればいいとの事で仏壇はそのまま養父と奥様の名前の書いた過去帳を持っています。
10年間養父にはお世話になりましたが、そちらのお寺とは繋がりを持つきになれず、母がもし亡くなってもそのお寺に入れる事は考えられません。
母は私の手元に置いておきたく思っています。
血の繋がった遠くにいる父もどうにか手元に置けないかと悩んでいますがそちらのお寺こそまったくの疎遠になっています。
母が記憶のある間は年に数回遠いお寺にお金を送っていたようです。
私が嫁いだせいで旧姓の2つの名字のお墓があり、どうしたらいいのか困っています。
そもそも母を手元に置いても成仏出来るのか?49日や1周忌などはどうしたらいいのか?
ほとんど行けないお寺に置いておくよりいつでも傍で話しかけられるようにしたい!と思うのは生きている私達のわがままなのでしょうか?
妹がいてその話もしています。初めは「じゃ、私はどこに拝みに行ったらいいの?」と言っていましたが、手元にいてもらえれば会いに行かなくてもいい事がわかり納得しいます。
妹ももっと遠くに住んでいるため納得してくれたようです。
疎遠になってる実父のお墓はいずれにせよちゃんと私の代で供養しないといけないと思っているのですが、どれだけの費用がかかるのか怖くて聞くに聞けずにいるのです。
ご先祖さまの事なので手をあわせつつ悩んでいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
とらわれずに、それぞれに合ったご供養が大切だと思います。
初めまして、今日は。
現代は身寄りがなく一人暮らしとなってしまった方が大都市と呼ばれる東京や大阪と言った場所を中心に多く、お墓やお仏壇じまいと言った言葉を聞くことが多くなっております。
現代に合ったニーズで、それぞれのご家庭で負担なく継続したご供養が問われています。
仏事はこれ!と言った明確な金額表示が曖昧です。やはり、一番は自分の思いをしっかりと受け止めて頂ける檀家さま制度を持たない寺院さまも御座います。仏縁が頂け求めていたお坊さんがご先祖様が信仰されていた宗派と異なっても、変える事も可能です。
そして樹木葬などや、永大供養墓地などだけでなく、最後に残された方が亡き後のご葬儀やお墓などのトータルにプランを考えそれらをしっかりと成就して頂けるプランなども御座います。
インターネットを使って、納得のいくご供養などをお探しになってご面倒でも足を運ばれて確かめて、ここ!と思った場所にご先祖様のお墓をご移動される事が一番望ましい事だと思います。純粋な想いは必ず届きます。ご先祖様を思うあなたの純粋な想いは届いています。ご先祖様も、あなたをしっかりとサポートされて同行二人となって先導してくれるはずです。
枠にはまらずに、ご自分に合ったご供養方法が見つかる事をお祈り致しております。
合掌