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何度も何度も本当にすみません。

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有り難し有り難し 39

恐らくこれでこのことについて最後にします。
プロフィールの煩悩のところで僕の過去してしまったことについて書かれています。
当時思春期の15~16歳の時にこれをやってしまい、本当はいけないことだと思っていてもストレスや欲に負けてしてしまいました。
16歳の時に自分は何をやっているんだということを再認識してそこからもう二度とやっていません。
このコロナの自粛期間で改めて当時を思い返してみると自分の保身を考えてばかりで、反省していなかったように思えます。
もちろん今は20歳という大人の立場になって罪をしっかり自覚して反省しています。
ですが、自分の罪を受け入れながらも過去の自分と今の自分は違うと言い聞かせても何度も何度もあの時なんでこんなことをしてしまったんだという後悔ばかりフラッシュバックしてしまいます。
もちろん間違いなく自分のせいですが、とても苦しいです。
こんなどうしようもない僕ですが、ぜひ助言をください。
お願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

過去は変えられません。が…

 過去は変えられません。そしてあなたの罪を仏は許すとはおっしゃいません。
 それはあなたに対してだけではありません。私に対しても…世の人全てに対しても当てはまることです。
 被害者に謝ることが出来ますか? 諸事情から難しいのはありませんか?
 ならば、被害者をもっと広く捉えて、被害に遭った方々の支えになることを目指して下さい。
 被害者団体、または被害者を支援している団体を探して、その援助をなさって下さい。
 まずは募金なさって下さい。
 更に出来うるならば、実際に支援活動に参加なさって下さい。声上げて下さい。精一杯働いて活動のお役に立って下さい。
 その活動の延長で、「実は自分は過去に…」と告白できる日が来ることを願っています。
 そのことで被害者の関係者に何を言われるか…はわかりませんが、覚悟の上でなさって下さい。少なくとも、そんなあなたを今のあなたは尊敬することでしょう。
 もちろん、上に申したことは強制ではありません。
 仏様はあなたの罪を決して許しません。
 そして許さないからこそ、あなたが心配でたまらず、あなたに寄り添い、支え続けて下さいます。そのことだけは決して忘れないで下さい。

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仏様やご先祖様は受けとめて下さいます

拝読させて頂きました。
あなたがなさったことを仏様もあなたのご先祖様方も優しく受けとめてくださいます。宜しければ朝起きてからでもいいですし、毎日の生活の合間に仏様やご先祖様方に手を合わせてあなたのなさったことをありのまま素直に告白して懺悔なさって下さいね。
仏様やあなたのご先祖様はあなたをこころから受け入れて許して下さいます。あなたの罪とがをきれいに消し去って下さいます。
どうかこれからは清いこころで思いで善き言葉を使い善き行いを心がけて下さいね。そして決してこれからはそのような悪しきことをなさらない様に心がけて下さいね。
あなたの人生はこれからです。あなたができることをできる範囲で頑張って下さいね。
そして人にも優しく思いやりながら健やかに生きて下さいね。
あなたはいつも仏様やあなたのご先祖様に守られて導かれて生きているのですからね。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

質問者からのお礼

Kousyo Kuuyo Azuma様へ こんな愚かな私を優しく助言していただきありがとうございます。自分の罪をこれからしっかりと懺悔していきます。本当にありがとうございました。

小林覚城 様へ 厳しいご意見ありがとうございます。正直今まで自分がどう行動で示していけばいいかわからなくなっていました。当時僕は直接傷を付けているわけではないと思うことをいいことにそれをしてしまいました。ただ今間接的に傷をつけてしまったことを反省して少しでも被害者の方が減るようにおっしゃってくださった支援している団体を探してさっそく募金をいたしました。
もちろんこれだけでは自分の罪は許されません。しかしだからこそ少しでも罪を償えるように行動していきたいと思います。
本当にありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ