すぐに謝って逃げてしまうこと
相手から投げかけられる理不尽な内容にも、ショックを受けるような傷つくことばを言われても、同じぐらい相手も理不尽に感じてて傷つかせていてるなら、そう思わせた私が悪いのだなと思いすぐ謝る流れができています。
相手の中で自分の正義がしっかりしているのを感じます。
でも、心のどこかで、じゃあ私の正義は?これをいうと言い訳となるだろうと本当は即座に言い返せない自分にも少しモヤモヤしています。
そういう相手に言い返すのも喧嘩になりそうですし、喧嘩してでもそういう相手に私の事を理解してほしいとも思ってません。
話を聞いてくれる人は、あなただけが悪いわけではないだろう、時には言い返しなさいと言ってくれますが…
それでも真偽がどうであれすぐ、楽だと無意識に思っているかもしれません、謝ってしまいます。
そのため本心の折り合いがつかないのも事実です。
乗り越え方や、着地点、前を向く気持ちになるための切り替え方を知識、経験不足だからかわからず暗闇の中を模索しているような気持ちで過ごしています。
逃げてもいいのか、強くなるにはどうしたらいいのか。
突き進むにしても、立ち向かうにしても、かわし続けるにしても、何をしたいのかわからないまま、謝るという方法をずっと使っててもいいのか、ぐるぐると同じ場所で悩んでいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
対他人の自画像を一旦壊してみる
こんにちは、初めまして。
ご自身の対人関係にお悩みですね。
言いたいことを言わない、言えない。その理由としては、「言い返すのも喧嘩になりそう」、「喧嘩してでもそういう相手に私の事を理解してほしいとも思ってません」とお書きです。相手との行き違いを避け、分かりあう事を諦めているから、言わない、言えない、とりあえず場を収めるため謝罪する、ということなのでしょう。
しかし、その方法は表面上波風が立っていないけれど、「心の折り合いがつかない」という矛盾に悩まされている、ということなのでしょう。
あなたは、定式化した予想にはめ込んでいく癖がありませんか。
相手の言い分がある
↓
こちらも言いたいことがあるけれど予想通りになるから止めて置こう。
(予想結果)傷つけたり、喧嘩してしまうかもしれない
(予想結論)きっと分かり合えない
↓
謝罪
このルーティーンにあなたは疑問を持ち始めたのでしょう。
では、次のようにしたらどうでしょうか。
相手の言い分がある
↓
自分の感じたまま、「言い訳」と思われようが、自分の「正義」を相手にぶつける。嫌われても、理解されなくてもかまわない。予想を一切しない。
↓
相手と次の言葉を交わす
↓
自分の感想を素直に話す
・・・
あなたの築いてきた、対他人の自画像を一旦壊してみるのが宜しいと思います。これは、あなたの今後の人生にとても大切なことです。
言いたいことを言って、修正することが出来たとき知識と人間性は深まります。
本音をいえるから、分かり合えた時の感動があります。
本心を出せるから、愛されたときの充足感があります。
どうか、マイペースで自分のそのままを出していってください。
応援しています。
質問者からのお礼
釋 悠水様
親身なお返事ありがとうございます。
冷静な分析、心当たりがあり、自己を見つめ直すことができました。
まだまだ怖いことは拭えませんが、少しずつ社会で生きていくものとして、コミュニケーション能力や処世術の勉強をしていこうと考えています。
遅くなりましたが、お返事ありがとうありがとうございました。