hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

夫のモラハラに悩んでいます。

回答数回答 2
有り難し有り難し 43

はじめまして。宜しくお願いします。
私は高校生と中学生の子供を持つ主婦です。
夫の私に対するモラハラに悩んでいます。
機嫌が悪くなったり喧嘩になると暴言を吐きます。
誰のお陰で喰ってけてるんだ!
食事を作ろうと家事をしようと一度も感謝したことはない!
娘がいじめにあったときは、お前の育て方が悪いからこうなった!お前は何をしてきたんだ!
この生活が8年続き、今は子供を連れて別居しています。
子供のこと、経済的なことを考えると離婚に踏み込めません。
主人も世間体を気にして、表向きは単身赴任という形になっています。
子供たちも年齢的に気付いています。
このままの状態を続けていいのか悩んでいます。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

何が一番幸せなのかを考えていくのも大事ですね。

そぅ。。。8年ですか 長いですよねぇ。
その間、互いに歩み寄ったり、今後の話し合いなどは出来ましたか?

確かに、モラハラですよね。
亭主関白やストレスのせいとは言えないほどの、言葉の暴力です。これでは参ってしまいます。別居は正解だったと思うわ。あなたや、お子さん達を守るためにも。

感触的にどうなのかしら、彼の意地なのかしら、謝れないのは。
それとも、修復不可能なのか。

確かに生活の保障は必要ですし、教育費もかかります。でも、無理に仲良いフリをして生きていくのは、苦痛でしかありません。
お子さんが理解できる年齢になれば、きちんと話したらいいと思いますよ。
その上で、お子さんにとって、夫婦にとって、何が一番幸せなのかを考えていくのも大事ですね。

{{count}}
有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
このお坊さんを応援する

夫婦ゲンカにもルールがある

ご質問有難うございます。
旦那様に対するモラハラに悩んでいるということなのですが、お辛いですね。

旦那様のお考えも確かに一理あるかもしれませんが、家事や育児のことは、夫婦2人で考えていくもの。
また、夫婦はお互い平等であるものでございます。

そして夫婦ゲンカには、ルールがあると思うのです。
私が思うに、「夫婦ゲンカは犬も食わない」と昔から言われている通り、些細なことから始まります。
しかしお互い以外のことを問題にするのは、間違っています。

たとえば、親だったり子どもだったりを、そのケンカの理由にはしてほしくありません。
今回の場合は、娘さんの育て方について旦那様が暴言を言われたそうですが、旦那様も娘さんの父親なのですから、ハルさんばかりに子育てを押し付けてはいけませんし、ましてやハルさんにその育て方が悪いなどという言葉も好ましくありません。

家事のことや子育てのことは日頃から、話し合っていますでしょうか?
働かないといけないのが、何も旦那様だけではないはずです。

私が思うに、夫婦円満の秘訣は「礼儀正しく程よく他人でいること」だと思います。
今の、この生きにくい世の中を生きていくためには、お互いがコミュニケーションをとり合い、甘えすぎないように気を付けることだと思います。

これからもハルさんのご家庭が健全な生活されることをお祈りしております。

{{count}}
有り難し
おきもち

合掌 私は日蓮宗の坊さんです。 2人の男の子を持つ父親でもあります...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

この度は有り難うございました。
日頃から子育ての話をしているか..私はしたいと切り出しますが、俺は仕事で疲れている、疲れて帰った上にそんな話聞きたくない..こう言われると何も言葉が出てきません。
今の私には解決策が全く見えず、ただただ息苦しいです。

朝早くからお言葉いただき感謝致します。
有り難うございました。

この度は有り難うございます。
モラハラが始まったのは転勤してからです。
恐らくストレスからだと思います。
主人の慣れない土地での仕事の大変さも理解できます。
しかし私も同じ条件の中での子育て。
主人以外頼れる人が居ない中でのことでした。
精神的にギリギリで心療内科に通いながらこの生活をしていました。
あのときの私には逃げるしかありませんでした。
子供たちには父親から離してしまい申し訳無さでいっぱいです。
私の辛抱が足らなかったのかと毎日自分を責めております。
その反面、40代も後半になりこのまま自分の人生を終えていいものか..と考えもします。
後悔無い人生にしたいと思いますが、実際はなかなか難しいですね。

気持ちに寄り添ったお言葉いただき嬉しかったです。
有り難うございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ