自分自身の気持ちとの向き合い方
初めまして。自分自身の気持ちとの向き合い方について相談させてください。
私は34歳、独身です。
仕事や趣味に打ち込んでおり頑張ってきたつもりですが、彼氏もおらず、気づけば自分自身何も持っていないのでは?私が頑張ってきたことは周囲の人にとっては大したことではなかったのでは?と考えるようになってしまいました。
このままでは駄目だと思い、見た目に気を使い、婚活を始めたり、仕事関係の勉強を始めたり、色々取り組んでいますが、ふとした時に孤独感・虚無感を覚え涙が出てしまいます。
その度に大丈夫と励まし、楽しいことを考えたりして、前向きになるよう努めていますが、しばらくすると孤独感・虚無感を覚えるというループにはまってしまっています。
孤独感・虚無感を覚えたときにどのように向き合うべきなのか、また、感情のループと上手く付き合う知恵等ご教示いただけないでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人生に無駄なものなど一つもない。
拝読させていただきました。
虚無感に駆られるループは心労に繋がりお辛いですよね。
どこかしらで自身と他人とを比べることをされていないでしょうか?
人は誰かと見比べることで、優れている人や、劣っている人を見ることで、自身の人生と向き合わせてしまうものです。
他人と比べない習慣(癖)をつけること。そのループに移動すれば、本当に自分自身のやりたいこと、強い自分とはこうだったことなどに、気づくきっかけともなります。
心に不動心を
経験や体験をし、無駄だったなと思えることも、人生の中を歩んでいくと、無駄なものではなかった。こうして色々と経験したことで、巡り巡って今という本当の自身へと導かれていき、これでいいんだと納得できる生き方へと変貌していくことを信じてください。
心より応援しています。
南無大師遍照金剛
合掌
質問者からのお礼
お忙しいところご回答をくださり、本当にありがとうございました。
「人生に無駄なものなど一つもない。」この一言で心が楽になりました。
人と比べないこと、不動心、この2つを意識できるように努めたいと思います。