自分の本性との向き合い方
はじめまして
私は自分の気質や性格が嫌いです
私は幼い頃、気性が荒く、競争を好む、暴力的な子供でした。
負けず嫌いで、何事も勝ちたいと思っていました。自分に負けた子を見ると気分が良かったし、自分より劣っている子を見ると子供ながらに見下していたように感じます。
成長するにつれて、自分の暴力的で醜い部分を自覚し非常に恥ずかしく思いました。周りの友人達のように、勝ち負けにこだわらない、穏やかで優しい人間になりたいと思いました。
今は、穏やかで優しい人間でいれるように意識しています。
でも、時々、他者を蹴落としたい、自分よりも劣った人を見て安心したい、という考えが浮かびます。
その度に、自己嫌悪で落ち込みます。
世の中の人がみんな清く正しい穏やかな人間に見えてきて、自分だけが醜い人間であるように感じます。私の醜い本性がバレたら、親しい人はみんな私から離れていってしまうだろう、と思うと怖くなります。
自分の嫌な部分と向き合うには、どうすれば良いのでしょうか?
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
欠点よりも良さを見ていける人は、幸せを感じやすく、好かれます
どうしようもない私も、受け入れていきましょう。
人より優れていると思い込んでいても、自分に無いものを周りは持っています。自分にも足りないことがあることでしょう。
誰かに支えられて、誰かに助けられて、生きているんだと実感した時に、自分の愚かさにも気づいていける。
あなたは、自分を優位に立たせないと「安心」を感じられないのでしょう。人を落とさないと、上に立てない。でもその安心は、自分を満足させるものであって、誰もがともに喜べる幸せには繋がっていかない。
優れていても、嫌なヤツと関わりたくないものね。そう思われてしまって、自分で大切な人を遠退けてしまっているかもしれません。残念なことです。
人の欠点よりも、良さを見ていける人は、幸せを感じやすく、人からも好かれますよ。
自分の至らなさをちゃんと認めつつ受け入れていく勇気をね。
このような愚かな私だからこそ、阿弥陀様は救わずにはいられない
はじめまして。僧侶の釋聴法と申します。
ご相談ありがとうございます。ご自身の内面にある攻撃性や嫉妬心に気づき、深く苦しんでおられるのですね。そのお気持ち、痛いほど伝わってまいります。
しかし、仏教の視点から申し上げますと、そのような醜さを抱えているのはあなた一人ではありません。仏教では、私たち人間のことを「凡夫(ぼんぶ)」と呼びます。凡夫とは、どんなに立派に見える人であっても、死ぬその瞬間まで、欲や怒り、妬みといった「煩悩」を断ち切ることのできない「愚かな存在」であると定義します。 「自分だけが汚れている」と感じるのは、あなたがご自身の心を誤魔化さず、誠実に見つめているからに他なりません。
浄土真宗の開祖、親鸞聖人は「悪人正機(あくにんしょうき)」という言葉を残されました。「善人が救われるのだから、まして自らの罪深さを自覚している悪人は言うまでもない」という教えです。 ここでいう「善人」とは、自分の力で善い行いができる人のこと。「悪人」とは、自分の心の醜さに絶望し、救いを求める人のことです。 阿弥陀如来という仏様は、清く正しい人を救うためにいらっしゃるのではありません。自らの煩悩に悩み、どうすることもできない苦しみを抱えた「愚かな凡夫」こそを、決して見捨てず、必ず救うと誓われているのです。(「摂取不捨」といいます)
ですから、あなたのその本性を無理に消そうとしなくて大丈夫です。自己嫌悪に陥った時こそ、「ああ、このような愚かな私だからこそ、阿弥陀様は救わずにはいられないのだ」と思い返してください。あなたのその苦しみは、決して孤独なものではなく、仏様の慈悲に出会うための大切なご縁なのです。
機会がございましたら、お寺にお参りして、お聴聞してみてはいかがでしょうか。少し気が楽になるかもしれません。
拝
縁起寺 釋聴法
あなた自身に向き合うために
拝読させて頂きました。
あなたは今自分がひどい人間であるように感じてとても怖いと思ってしまうのですね。詳細なあなたのことはわからないですが、あなたのそのお気持ちわかるように感じます。お気持ちを心より受け止めさせて頂きます。
あなたがそう感じるように私達の心の中はひどいところもあるのです。あなたがおっしゃるように人をけ落としたりおとしめたり、見下したりしてしまう私達の心があるのです。それは決してあなただけではありません。
逆に誰しもがそういう愚かな心やひどいとろこがあるのです。
あなたがそんな自分にお向き合いなさるのであれば、どうか仏様や神様やご先祖様に手を合わせてあなた自身のことを仏様や神様やご先祖様にありのまま告白なさって下さい。あなたの心の中に浮かんでくる悪意や悪言や悪行を一つ一つ仏様や神様やご先祖様に伝え、あなた自身を省みて下さい。そして仏様や神様やご先祖様にそんな自分自身を懺悔なさって下さい。
そしてあなたがおとしめてしまった方々や傷つけてしまった方々に心の中から誠意をもって謝りましょう、仏様や神様やご先祖様に謝りましょう。
そしてこれからできるだけそのような悪意や悪言や悪行をなさらないように、人をおとしめたり傷つけたりなさらないように、善き考えや言葉や行いを進んでなさいますように心から仏様や神様やご先祖様にお誓いなさって下さい。
あなたのその思いや謝罪や誓いを仏様や神様やご先祖様は全て優しく受け止めて下さいます。仏様や神様やご先祖様はあなたの善いところを見守り、あなたを善い方へとお導きなさって下さいます。
あなたはこれからも仏様や神様やご先祖様に見守られて生きていくことができるのです。
あなたがこれからの未来に悪意や悪言や悪行をなさることなく、善き考えや言葉や行いを進んで、周りの方々とのご縁を大切になさりお互いのことを思いやり尊重し合い信頼し、健やかに成長なさいますように、皆さんと助け合い幸せに生きることできます様に切に仏様や神様やご先祖様に祈っております。
そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
釋聴法さま
昔から、いつの時代でも、私のような愚かな凡夫はたくさんいて煩悩に悩んできたのかな、と思うと孤独感が薄くなりました。
これからも悩むことがあるとは思いますが、悪人正機という言葉を胸に、自分に向き合って善行を心がけたいと思います。
ありがとうございます。
中田さま
人の良いところに目を向けて、人の幸せに喜べるように精進したいと思います。自分のいたらなさに向き合って、受け入れて行く努力をします。
ありがとうございます。
自分を見つめ直し、誠心誠意、懺悔します。
善行を心がけ、人を助ける存在になれるよう精進します。ありがとうございます。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )