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後悔

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有り難し有り難し 12

一年前に、付き合い立てなのに連絡が数日ないだけで彼の気持ちが分からなくなり理由も告げずにラインで一方的に振って連絡遮断したことを後悔しています。
もしかしたら仕事が忙しかったのかもしれない、体調が悪かったり何か事情があったのかもしれないのに彼に何も聞かずに振り、すぐにラインもブロックし着信拒否してしまいました。
しばらくして申し訳なくなり着信拒否を解除したところ彼から何度か着信がありましたが出ることが出来ませんでした。
その後ショートメールで、言いにくい理由だったのかもしれないけど正直に教えてほしいとメッセージが届きましたが、何と返信していいか分からず返信しないでいました。
数日後、再度ショートメールが届きました。
気持ち考えが変わるのはしょうがないけど、理由も告げずにブロック着信拒否は酷すぎる。自分が同じ対応をされたらどう思うのか。逃げの対応がどれだけ人を傷つけるのかといった内容でした。
怒ってると思い、再び着信拒否してしまいました。

本当に自分勝手なことをしたと思います。彼に対して未練もありますが、どれだけ彼を傷つけたのかと思うと連絡が出来ません。
今からでも彼に正直に理由や自分の気持ちを伝えるべきでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

どうしたいのかな?

こんばんは。ご相談拝読しました。

この件については、「今からでも彼に伝えるべき」ということも、「伝えないべき」ということもないでしょう。

あなたがどうしたいかというだけです。強いて言うなら「あなたがしたいようにするべき」です。

しかし、したらしたで、しないならしないで、そこから生じる結果はあなた自身が引き受けなければいけません。誰も代わってはくれないのですから。

当時のあなたの行動は今のあなたから見ては至らないものであり、後悔も多々あるのでしょうが、今のあなたが昔のあなたを裁いてもどうにもなりません。

今のあなたが昔のあなたを受け入れてこそ、今のあなたが救われるのでしょう。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
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