回答 1
有り難し 6わたしは、趣味で絵を描き続けている者です。
長く続けているうちに、たくさんの人に見てもらえるようになりました。お褒めの言葉を頂いたり、ファンだと言って頂けることも増えました。それ自体とてもありがたく、嬉しいことだと感じています。
しかし、わたしが憧れる人（Aさんとします）が、別の方（Bさんとします）の作品に対し好意的な時、「ああわたしはBさんより絵が下手なんだな」と思ってしまい、Bさんに強い嫉妬を抱いてしまいます。もちろんBさんはとても絵がお上手で、わたしも大好きで憧れで、それなのに、「自分より上手い人に褒めてもらっている人より劣っている」と感じてしまって、そんなふうに感じるのがとても苦しいです。惨めになります。
誰からの褒め言葉も受け止められなくなり、なんでこんなに自分はできないんだろうと自分を傷つけて、負のスパイラルに陥ってしまいます。
絵を描くことはただの趣味で、そこで生まれる繋がりもタイミングや好みなどが関係していることもわかります。理解はできても心が納得しません。下手くそだ、もうやめればいいのにと自分をなじってしまいます。
どうしたら自分の心を大事にできますか？絵は、絶対にやめたくありません。
自分より優れているひとに嫉妬して、自分を傷つけてしまう。それで何もかも嫌になって苦しくなって、消えてしまいたいと思う。
お坊さんからの回答 1件
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嫉妬も一概に悪いとは思いません。
他の方を目標として、自分の至らなさを自覚し、向上するための励みとすれば宜しいと思います。優れた作品に引け目を感じるなら、多くの技法を学び、デッサンを繰り返し、指導を受けていくことです。練習や訓練を続け得ることで、絵な向上は必ずあります。そういう達成感は得ておられると思います。
問題は絵のことではなく、りいあさんのAさんに対する気持ちであり、AさんがBさんを評価することへの嫉妬心ですよね。それが友情なのか、憧れなのか、愛情なのか、それらがごちゃまぜな感情なのか、いずれなのかだと思います。その気持ちをAさんにストレートにぶつけられれば苦労はないんでしょう。素直に気持ちを伝えられないから、辛いんでしょう。苦しいのでしょう。
今後の対応としては
①、自分の心の中に秘めておく。
②、玉砕覚悟で、気持ちを伝える。
③、気持ちを伝えるにしても、自分の口からは言いにくいので、誰かに仲立ちを頼む。
結果はどうなるかわかりませんが、②③のいずれかを実行した方が良いと思います。実り恋なのか、実らぬ恋なのか、行動してみないとわかりません。Good luck!
